たまおのページ

遊びと旅のページ。
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あわてとこや

2024年02月13日 | Weblog
 2月 13日

 あわて床屋。

 いつもの床屋での話。
 「たまおちゃんいらっしゃい。こないだは他の客がいたからゴメンねぇ」
 この日の数日前、急いで刈ってもらおうと朝イチに行ったんだけど、
そのときはすでに別の人が頭をやってもらっていました。 
 「今日は時間があるから待ってるよ」(この日も他の人がやってもらって
たんだけど、淹れてもらったコーヒーを飲んで待った)

 で、アタイの番。
 「アタイがいつも見ているブログに床屋の人がいるんだよね。理容グッズ
を収集している人で、世界的に有名な人みたいだよ」
 「どんなものを集めている人なの?」
 「理容椅子とかシェービングカップとか髭皿とか。とにかく古い品物を
たくさん集めている人。国内や海外から取材に来るし、なんでも鑑定団に
何度も出演してるみたい」
 「そんな人がいるのねぇ。私は季節ごとに店の中を飾るけど、そういう
ようなグッズは持ってないわ」(この日の店内は節分飾りでした)

 「ところで あわて床屋 っていう歌知ってる?」
 「知らないわよ。昭和歌謡ならまかせてだけど」
 「昭和よりもっと古いんだよね。大正時代の歌で、作詞が北原白秋詩、
作曲は山田耕筰 だよ」
 「歌は知らないけど、その2人なら名前は知ってるわ」

 「童謡というか、面白い歌詞なんだよ。子ども向けの歌なんだけど、
さすがに昔の歌詞だから、今ならまず子ども向けとしては認められない
ような歌詞」
 「どんななの?」
 「簡単にいうと河原でカニが床屋の店を出す。そこにウサギがやって
きて、『早く髪を切れ!』って、急かすものだから、カニの親父が慌てて
ウサギの耳をハサミで切り落としてしまう。そんな歌詞」
 「私はお客さんの耳を切り落としたりしないけど、たしかに今じゃ耳を
切り落とすのは子供向けにならないわね」
 「現代なら切り落とした耳を手術で元に戻す。という詩になるかもね」

 そんな話をしていると、それこそ昔のことを思い出しました。
 ある合唱サークルの裏方を手伝ったことがあって、そのときにあわて床屋
をやったんです。
 そのときに大きなハサミを作って持って行った(実際は使わなかった)
そのハサミがまだ家に置いてあるんです。

 どこかでそのハサミを使うことがあるかなぁ?(^^)/
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