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たまおのページ

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しゅうにゅうとししゅつに

2014年03月21日 | Weblog
 3月 21日 

 収入別の支出などについて。その2

 まずは消費支出の中長期的な動向から。
 「全国・二人以上の世帯における消費水準の指数」 の
推移ですが、1981 年を100 とした場合、
1992 年には117ぐらいまで上昇したそう
です(バブル期だね)。その後は低下し、2011年は
105となりました。

 「消費水準指数(食料)」については、1981年から
1990年頃まで横ばいで推移し、その後はほぼ一貫して
低下し、2011年には86 となったんだって。
 これはやはりデフレの影響で、外食(ファストフード
やファミレス)から内食(コンビニ弁当など)に移行
していったこともあるんでしょ。

 世帯数の3分の1を占める単身世帯の「種類別食料
消費支出割合」の推移をみると、35 ~ 59 歳の
単身世帯では、外食の割合が9ポイント低下する一方、
加工食品、調理食品及び飲料・酒類の割合が増加して
いますよ。(こういう調査結果でも「内食」傾向が
分かりますね)

 んで、こういうときに出てくるのが「エンゲル係数」。
 これはみなさんもご存じの有名な数値ですよね。
 「家計消費支出に占める食料費の割合」と定義されて
います。

 そいで、「エンゲルの法則」では、「所得の増加に伴い、
エンゲル係数は低下する」また、逆に「所得の低下に伴い
エンゲル係数は上昇する。」
 (昨日のブログ記事にも同じようなことをカキコ)

 日本のエンゲル係数は、家計収入(所得)の増加に伴う
家計消費支出の増加により、戦後、一貫して減少してきた
んだよね。(つまり経済的に豊かになってきた)

 しかし、1995年頃からは、家計収入の減少に伴い
家計消費支出が減少しているにもかかわらずエンゲル係数は
23%前後で停滞しているんだそうです。
 (「エンゲルの法則」そのままだと、エンゲル係数は
増加するはずですよ)

 なぜ停滞しているかというと、家計消費支出額の減少率と
食料消費支出額の減少率がほぼ同程度で推移していることに
よるものなんだって。 なるほどぉ。デフレでしたからね。
 <被服費(44%減)、こづかい・交際費等(27%減)は
こんなに減少したんですが、食料費は(14%減)>

 シンゾー政権は、インフレ誘導していますので、今後は
どうなりますか?

 そいから、同期間における食料消費支出額の費目別増減は、
米(49%減)、魚介類(38%減)、果物(26%減)等の
支出が減少し、飲料(20%増)、調理食品(12%増)等の
支出が増加です。
 <一方で、携帯電話等の通信費(71%増)や高齢化等に伴う
保健医療費(29%増)等は増加>

 我が家はあまり外食しませんね。(アタイ個人だと、平日の
昼食は毎日外食ですがね)
 ただし、エンゲル係数は高いですよ。野菜や果物をたくさん
買いますからねぇ。(^O^)/
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