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たまおのページ

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せーぞんりつ

2012年10月27日 | Weblog
 10月 27日

 ガンの生存率が公表されました。

 全国の国公立大学のガン専門病院の「5年生存率」が
公開されました。(公表に同意した医療機関のみ)

 「5年生存率」っていうのからね。これは知っている人も
いると思うんですが、ガンの場合は治療(一度完治した状態
になったときから→単純にいえが、手術などで、切除)
から5年間再発しなければ、その治療したガンは再発しない。
ということになっています。つまり5年間再発しなければ
完全に治ったと判断だね。

 単純には、生存率の高い医療機関のほうがいいんですが、
そうはいかないのが現状です。
 それはね。治りやすい初期のガンについては治療するけれど、
進行して、もうダメなガンは、他の病院に廻す。っていう
ところもあるんですよ。

 逆に、末期ガン患者を受け入れている医療機関の場合は、
どうしても生存率が下がってしまいますよね。
 ということで、もし自分や家族がガン治療をしなければ
ならないときには、1期(初期)~4期(最も進行)までの
生存率も調べたほうがいいですよ。


 だもんだから、「病院間の優劣ということではなくって、
ある種の資料として参考にしてね。」です。
 といってもガンの種類によっては、ケッコウ差がありますね。

 東京や近郊の病院生存率と初期から進行したガンまでの比率
 ・胃がんの場合
   がん研有明病院   76% ただし初期が多い
   都立駒込病院    60% 
   千葉県ガンセンター 75% それなりに初期が多い
   埼玉県立ガンセンター65% それなりに進行した人が多い
   神奈川県立ガンセンタ74% 少し初期が多い

 ・大腸がんの場合
   国立がんセンター中央(未公表)けっこう進行した人が多い
   がん研有明病院   77% ただし初期が多い
   都立駒込病院    73% 進行ガンが多い
   千葉県ガンセンター 70% 進行した人がすごく多い
   埼玉県立ガンセンター65% それなりに進行した人が多い
   神奈川県立ガンセンタ72% 進行ガンが多い


 ・肺がん
   がん研有明病院   48% それなりに進行した人が多い
   都立駒込病院    34% 進行ガンが非常に多い
   千葉県ガンセンター 43% 進行した人がすごく多い
   神奈川県立ガンセンタ40% 進行ガンが多い 

 ・乳がん
   国立がんセンター東(未公表)ほぼ初期
   国立がんセンター中央(未公表)ほぼ初期
   がん研有明病院   93% 初期が多い
   都立駒込病院    91% 初期が多い
   千葉県ガンセンター 89% 初期がそれなりに多い
   埼玉県立ガンセンター88% それなりに進行した人が多い
   神奈川県立ガンセンタ90% 初期が多い  

 ・子宮頚がん
   がん研有明病院   76% 初期が多い
   都立駒込病院    66% 初期が多い
   千葉県ガンセンター 75% 初期がそれなりに多い
   埼玉県立ガンセンター69% それなりに初期が多い
   神奈川県立ガンセンタ76% それなりに初期が多い  

 病院によってずいぶん違うし、ガンの種類によっても開きが
ありますよ。
 単純にみると、肺がんは生存率が低いですよ。全国的にみても
50%に届きませんね。初期は別でしょうが、進行した肺がんの
場合は、殆どあきらめましょ。
 
 肺がんだと、抗がん剤治療を始めたころは、薬が効いている
んですが、だんだん効果が薄くなって、次々と強い薬を使う
ことになって、数年で全ての薬が効かなくなるんだそうです。

 アタイの知り合いも、治療を始めたころは元気で「本当に
肺がんなの?」って見た目は健康な人に見えました。
 そのうちに、薬が効かなくなってきて、手の施しようがなく
なったんだよね。
 本人は開き直ってタバコをスパスパ吸っていましたがね。
 (最近、見かけないので、アッチ側へ行ってしまったんでしょ)

 とにかく体調不良だなぁ。と思ったら、早めに診察を受ける。
っていうのは昔の話。
 今は年に一度は人間ドックや健康信段。これも古い。
 実は日頃から病気にならない健康管理や食事管理が最新ですよ。 
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