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けんこーせみなぁに

2012年10月13日 | Weblog
 10月 13日

 健康セミナー その2

  まずは昨日の記事を読んでくださいね。んで。
 3、油は必要だが、食べ物に含まれているので、
油そのものを摂取する必要ない。また、一部の油を
除いて加熱すると身体に有害となる成分に変化して
しまう。
 もし、油分を食べたいのならごま油、アマニ油など、
を加熱しないで摂る。

 そうそう、マーガリンはダメだそうですよ。
 すでに先進的な国(食品や健康などに関心の高い国)
では、各種規制が実施されているそうです。

 アタイも知りませんでしたねぇ。マーガリンが体に
悪いなんてね。
 ってカキコしましたが、ふんとは以前にカキコした
ことを思い出しました。実はチョイと違うんです。

 マーガリンが規制されているわけではなくって、含まれて
いる成分の「トランス脂肪酸」が規制されているんです
ねぇ。
 カナダ、イギリス、デンマーク、ドイツ、韓国などです。
(アメリカは州によって違う)
 トランス脂肪酸を毒物扱いしている国もありますからね。

 トランス脂肪酸が人体に有害だということは日本(厚労省)
も認めています。
 悪玉コレステロールの増加により → 心臓疾患です。

 んで、トランス脂肪酸は天然の植物油には殆ど含まれて
いません。植物油に水素を加えて、常温(高温)でも融け
ないように、化学処理をする過程で発生するんだそうです。
(ということで、マーガリンは常温でも固体のままです)

 日本が規制していない理由として、食物全体から考えた
摂取量が欧米よりも少ないことにより、マーガリンだけを
規制する必要はない。
 ってことのようです。

 トランス脂肪酸(化学的に処理された油)は大量生産さ
れたパンやレトルトカレー、ジャンクフードのフライドポテト、
ドーナツやクッキーなどにも使われていますから、いろいろ
影響があるんでしょ?
 各種圧力もね。
 
 マックでハンバーグにフライドポテトを添えて食べたり、
ミスドのドーナツを3個ぐらいは食べていませんか?(笑)
 ジャンクフードの食べ過ぎで、「キレル」子どもが
多くなったのでは? という説の中で、トランス脂肪酸の
影響が大きい。っていう研究結果もあるしね。

 スーパーで何か商品を購入するとき、成分表示を見て
くださいね。
「この品物にはマーガリンが使われていないから安心ね。」
 って安心しちゃダメですよぉ。ショートニングが使用さ
れていませんか?

 簡単にいうと、マーガリンから水分を抜いたものが
ショートニングです。
 ってことは、水分を抜いた分だけマーガリンよりも
トランス脂肪酸の率が高い。ってことかな。です。

 4、乳製品について
 動物は母乳で育ちますが、ある時期になると、離乳しま
すよね。
 それはね。動物の乳(もちろん人間も)の主たる栄養
成分は、乳糖と、カルシウムと、タンパク質だそうです。
 この中で、多糖類の乳糖だけは、消化しにくい糖なので、
乳児のときにはラクターゼという特殊な消化酵素が腸内に
あって、それによって、消化吸収される栄養素なんだそう
です。
(つまり、乳を消化できるのは赤ん坊のときだけ。です)

 そいで離乳期になるとラクターゼが自然と消滅して、
親と同じ食物を摂取するようになります。
 だもんだから、日本人が牛乳を飲んでも吸収されないし、
ヘタをすると悪影響がある。
 と考えられる。ってことのようです。

 ここで日本人としたのには訳があって、欧米人(白人)
の多くは、大人になってもラクターゼが腸内に残って
いるんだそうですよ。
 だもんだから、牛乳(乳製品)を消化吸収できるん
だってさ。

 こういうところも歴史や風土の違いが表れているん
だよね。日本人は赤ん坊時代を除いて、一般的には乳を
飲んでいませんでしたからね。(せいぜい明治時代から
でしょ。飲みだしたのは)

 ってことで続く。
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