たまおのページ

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あるひまちのなかくまさんに

2012年10月30日 | Weblog
 10月 30日

 「あるぅ日、町の中、熊さんに、出あぁった。」

 童謡ですが、本当に出会ったら、動揺しますよ。
ふんで、襲われた人には同情ですか、それとも熊に
同情しますか?

 「こんな場所で熊に襲われるとは思っていません
でした。」って言うんでしょうねぇ。ケガした人は。
 そんなことはないでしょ。日本の山にはまだまだ
野生動物がいるんですから、熊がいても当たり前
だと思いますよ。
 それこそ「想定外」ってことにするんだろうか?

 アタイは熊に同情しますね。
 人に追いやられて山奥の狭い地域でなんとか生きて
きたのに、環境破壊や異常気象に温暖化。
 山の恵み(食べ物)が少なくなったし、サケやマス
が遡上してこなくなったし、どうやって生きていけと
いうんだ! ですよ。

 里に下りてきて。というか、街中をウロウロして
もしょうがないよ。エサが少ないんだから。
 なにごとにも慎重(臆病)な熊が、人の生活圏まで
下りてくるんですから、よほど空腹なんでしょ。
(これから冬に向かって、イッパイ食べて体に脂肪を
蓄えないと、餓死ですもの)
 全国からドングリを集めて山の中にばら撒く。って
いうようなことを考えている人もいるらしいですね。

 こないだも日本カワウソが絶滅した。という発表が
ありましたよね。
 日本では、熊が野生の食物連鎖で一番上にいるんです
から、それが絶滅したら影響が大きいと思いますよ。

 鹿やイノシシによる農産物や木々への被害が増加して
いますよね。
 熊がいなくなれば、よけいに増えるんじゃないでしょ
かねぇ。

 アタイ、熊がいままでどおりに生きていける環境を
維持することが国にとっても、人にとっても大切な
ことじゃないかと思っています。
 クマッタ問題ですよ。
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