8月 28日
スイカの思いで。
アタイの田舎、川からの堆積物(主に砂)でできた土地なので、
どこを掘っても、いくら掘っても砂しか出てきません。(土らしい
部分は、ほんの表面だけ)
ってことで、畑も砂です。作物はネギ類など、砂に適したもの
が特産になっています。
とはいっても八百屋で売っているような他の野菜も作ってはいま
すがね。
でね。数は少ないんですが、スイカを植えている農家もありま
した。アタイの母親も オマケ のようなかんじで、数本だけで
すが、スイカを作っていたことがありましたよ。
夏、朝晩は畑に水撒きをするんですが、アッというまに砂に吸い
込まれてしまうんですよ。
てなことで、スイカは大きくならないし、甘く熟れるまえに砂の
熱で「焼けて」しまうんですねぇ。(梅雨時期のセンベイみたいに
中途半端なフニャフニャ感のスイカ)
そいでもそれなりの大きさになったスイカを持ち帰って、井戸で
冷やして包丁で切ると、なっなんと赤いスイカではなくって、白い
スイカなんですよ。(まるっきり 色がついていない→熟れていない)
あぁ~あ ガックリでした。
そいでも母親がスイカを作るのは、実家がスイカと梨を栽培
していたからだと思いますね。
お盆などに里帰りをすると、土産はスイカでした。(昔はバスを
乗り換えて2時間ぐらいはかかったから、手に持ったスイカが重い
んです)
そのうち、母の実家が車(軽トラック)を使うようになったら、
夏に何度か持ってきてくれるんですよ。現在は自家消費するだけ
しか作っていないみたいですが、それでもお盆ごろにはスイカを
運んできてくれます。
このスイカは美味かったですよぉ。水分がたっぷりで、齧りつくと
汁がポタポタ落ちました。
(今じゃあまり果物を食べないアタイですが、子どもの頃はたくさん
食べていました)
井戸でスイカを冷やしたんですが、ときどき魚が泳いでいた
んですよね。
ってことは、地下水とはいいながら、どこかで川とつながって
いたんでしょうね。
みんなで縁側(懐かしいねぇ えんがわ)に座って、スイカを食べ
ましたね。水分が多いから、家の中だと果汁で汚れますからね。
こういうことだけなら、昔に戻ってもいいかな。です。
つづく
スイカの思いで。
アタイの田舎、川からの堆積物(主に砂)でできた土地なので、
どこを掘っても、いくら掘っても砂しか出てきません。(土らしい
部分は、ほんの表面だけ)
ってことで、畑も砂です。作物はネギ類など、砂に適したもの
が特産になっています。
とはいっても八百屋で売っているような他の野菜も作ってはいま
すがね。
でね。数は少ないんですが、スイカを植えている農家もありま
した。アタイの母親も オマケ のようなかんじで、数本だけで
すが、スイカを作っていたことがありましたよ。
夏、朝晩は畑に水撒きをするんですが、アッというまに砂に吸い
込まれてしまうんですよ。
てなことで、スイカは大きくならないし、甘く熟れるまえに砂の
熱で「焼けて」しまうんですねぇ。(梅雨時期のセンベイみたいに
中途半端なフニャフニャ感のスイカ)
そいでもそれなりの大きさになったスイカを持ち帰って、井戸で
冷やして包丁で切ると、なっなんと赤いスイカではなくって、白い
スイカなんですよ。(まるっきり 色がついていない→熟れていない)
あぁ~あ ガックリでした。
そいでも母親がスイカを作るのは、実家がスイカと梨を栽培
していたからだと思いますね。
お盆などに里帰りをすると、土産はスイカでした。(昔はバスを
乗り換えて2時間ぐらいはかかったから、手に持ったスイカが重い
んです)
そのうち、母の実家が車(軽トラック)を使うようになったら、
夏に何度か持ってきてくれるんですよ。現在は自家消費するだけ
しか作っていないみたいですが、それでもお盆ごろにはスイカを
運んできてくれます。
このスイカは美味かったですよぉ。水分がたっぷりで、齧りつくと
汁がポタポタ落ちました。
(今じゃあまり果物を食べないアタイですが、子どもの頃はたくさん
食べていました)
井戸でスイカを冷やしたんですが、ときどき魚が泳いでいた
んですよね。
ってことは、地下水とはいいながら、どこかで川とつながって
いたんでしょうね。
みんなで縁側(懐かしいねぇ えんがわ)に座って、スイカを食べ
ましたね。水分が多いから、家の中だと果汁で汚れますからね。
こういうことだけなら、昔に戻ってもいいかな。です。
つづく