突然ですが・・・『もしもし、俺だけど・・・今、風邪気味で声が違うけど・・・会社の柿使い込んじゃってさ。・・・悪いけど今日中に柿を200個くらいくれないかな?・・・でないと俺・・・・』ときたら柿をクレクレ詐欺ですので気をつけてください(冗談&笑)
冗談はさておき・・・渋柿をいただきたく、母の実家に電話しました。
じいじ曰く『土曜は新嘗祭(にいなめさい)を神社でやって、餅投げもあるから10時くらいにおいで。』とのこと。
この日はバイクで行きました。紅葉も見に行こうと思いましたので。
↑母の実家に着くと、早速歩いて神社へ。新嘗祭が行われています。新嘗祭は収穫を祝うお祭りのようです。
神事を終えたあと餅投げです!気持ち高ぶる瞬間です。
↑あらかじめポケットに用意してきたスーパーの袋片手に、お餅をたくさんとりました。この集落の人はお祭りなどでしか会わない僕にも、気軽によく声をかけてくれます。『一番最後に来て、一番たくさん拾ったな!(笑)』と、言われてしまった(苦笑)
いよいよ柿採りです!
↑そのまえに・・・相変わらず、ニワトリもいるね。
↑じいじのやった干し柿が家の横に並べ吊るしてあります。仕事が丁寧です。
↑柿の木にハシゴがかけられていました。じいじのお父さんが植えたという渋柿の木は、じいじの子供の時から木の大きさは変わらないけど、毎年採りきれないほど鈴なりに良くなるとのことです。
↑じいじ、いくつになるのかな。『トシ(僕)!じいじが採るから、下で枝を切ってバラせや。』と、柿の木に登って高枝切りバサミで枝ごと切りとってくれます。
↑良い柿です。ひもを掛けるよう、ヘタを残して。
渋柿には、渋によってわかりにくいですが、甘柿以上の甘みが隠れているようですので、しっかり赤くなってから採りましょう。そして干すことで、渋が甘みになるのではなく、渋が抜けつつ甘みが凝縮して干し柿になります。
渋柿を採り終えましたので、紅葉を見に明神峡を目指します。
↑後ろの箱と、キャリアにリュックと20キロくらいあるかな?渋柿満載です。僕のCTX200。荷物を積むとブレーキもききづらく、山道はつらいっす。
↑明神峡付近へ。もう少し奥に行って折り返しました。
↑サルやシカ、イノシシから作物を守る策がこうじてあります。カカシも活躍中?ご苦労さんです。
途中、消防団の小さな小屋開いていてオジイサンのような人が手入れのために出入りしているように見えたのですが、オジイサンになっても消防団員なのかな。やはり、若い人が街に出てしまい、“自分たちの地域を自分達で守らねば。”と頑張っているのだと思います。過疎という現実を目にした瞬間です。病院や商店も近くになく生活は不便です。いろいろと考えさせられました。
↑渓谷の紅葉もいいけど・・・色づく山と青空の感じも好きです。
↑〃
↑お腹も減ったので神楽の里 勝坂で。歯並びの良い狛犬。
↑勝坂の茶屋では、ソバやウドンが食べれるよう。僕は、天ぷらソバを大盛りで。冷えた体に嬉しい温かさ。
↑ソバを食べてから、外に出ると、大きなイチョウと小学校らしい建物が見えましたので、歩いて行ってみることにしました。
↑校門にて。
大きなイチョウの木だ。これから色づきが進みます。
↑今は公民館になっているようです。木造の小学校。
早くやってきた冬の寒さの中でむかえる夕暮れは、下着に薄手のパーカートレーナ、革ジャンでは寒かろうと・・・早々に帰路に着きました。
↑早速次の日に。
じいじのようにはきれいには吊るせないけど・・・もらった渋柿を家の玄関横に吊るしました。冬の冷たく乾いた風の吹く気候の中で、渋が抜けるのをじっくり待ちます。先人の知恵ですな!
渋柿の皮も、タクワンを作る予定ですので、それに向けて皮も天日乾燥させました。
じいじ、春野のみなさん、ありがとうございました!また、遊びに行きます。
冗談はさておき・・・渋柿をいただきたく、母の実家に電話しました。
じいじ曰く『土曜は新嘗祭(にいなめさい)を神社でやって、餅投げもあるから10時くらいにおいで。』とのこと。
この日はバイクで行きました。紅葉も見に行こうと思いましたので。
↑母の実家に着くと、早速歩いて神社へ。新嘗祭が行われています。新嘗祭は収穫を祝うお祭りのようです。
神事を終えたあと餅投げです!気持ち高ぶる瞬間です。
↑あらかじめポケットに用意してきたスーパーの袋片手に、お餅をたくさんとりました。この集落の人はお祭りなどでしか会わない僕にも、気軽によく声をかけてくれます。『一番最後に来て、一番たくさん拾ったな!(笑)』と、言われてしまった(苦笑)
いよいよ柿採りです!
↑そのまえに・・・相変わらず、ニワトリもいるね。
↑じいじのやった干し柿が家の横に並べ吊るしてあります。仕事が丁寧です。
↑柿の木にハシゴがかけられていました。じいじのお父さんが植えたという渋柿の木は、じいじの子供の時から木の大きさは変わらないけど、毎年採りきれないほど鈴なりに良くなるとのことです。
↑じいじ、いくつになるのかな。『トシ(僕)!じいじが採るから、下で枝を切ってバラせや。』と、柿の木に登って高枝切りバサミで枝ごと切りとってくれます。
↑良い柿です。ひもを掛けるよう、ヘタを残して。
渋柿には、渋によってわかりにくいですが、甘柿以上の甘みが隠れているようですので、しっかり赤くなってから採りましょう。そして干すことで、渋が甘みになるのではなく、渋が抜けつつ甘みが凝縮して干し柿になります。
渋柿を採り終えましたので、紅葉を見に明神峡を目指します。
↑後ろの箱と、キャリアにリュックと20キロくらいあるかな?渋柿満載です。僕のCTX200。荷物を積むとブレーキもききづらく、山道はつらいっす。
↑明神峡付近へ。もう少し奥に行って折り返しました。
↑サルやシカ、イノシシから作物を守る策がこうじてあります。カカシも活躍中?ご苦労さんです。
途中、消防団の小さな小屋開いていてオジイサンのような人が手入れのために出入りしているように見えたのですが、オジイサンになっても消防団員なのかな。やはり、若い人が街に出てしまい、“自分たちの地域を自分達で守らねば。”と頑張っているのだと思います。過疎という現実を目にした瞬間です。病院や商店も近くになく生活は不便です。いろいろと考えさせられました。
↑渓谷の紅葉もいいけど・・・色づく山と青空の感じも好きです。
↑〃
↑お腹も減ったので神楽の里 勝坂で。歯並びの良い狛犬。
↑勝坂の茶屋では、ソバやウドンが食べれるよう。僕は、天ぷらソバを大盛りで。冷えた体に嬉しい温かさ。
↑ソバを食べてから、外に出ると、大きなイチョウと小学校らしい建物が見えましたので、歩いて行ってみることにしました。
↑校門にて。
大きなイチョウの木だ。これから色づきが進みます。
↑今は公民館になっているようです。木造の小学校。
早くやってきた冬の寒さの中でむかえる夕暮れは、下着に薄手のパーカートレーナ、革ジャンでは寒かろうと・・・早々に帰路に着きました。
↑早速次の日に。
じいじのようにはきれいには吊るせないけど・・・もらった渋柿を家の玄関横に吊るしました。冬の冷たく乾いた風の吹く気候の中で、渋が抜けるのをじっくり待ちます。先人の知恵ですな!
渋柿の皮も、タクワンを作る予定ですので、それに向けて皮も天日乾燥させました。
じいじ、春野のみなさん、ありがとうございました!また、遊びに行きます。