ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

草刈りは・・・趣味みたいなもんだ(^^)

2013年07月08日 06時29分27秒 | 野良(畑)しごと
こんにちは。
最近、梅雨明けなどもするのかなと思いつつ、夏の本番を感じています。

川の土手草も伸びてきて、暑さの中ですが草刈などもしていきます。
とはいっても、父の方が、草刈りを趣味にするほどの人間です。僕はまだ嗜む程度です。草むらに分け入るだけあって“草刈り道”は険しい道のりなのです。

最近では世界農業遺産として茶草場農法が認定したようですね。静岡県中西部で、行われている農法のようです。茶畑に隣接した草刈り場の草を茶の栽培の敷き草にし、草刈り場には人間が草刈を行うことで背丈の低いカタクリなどの貴重な植物が生えることが出来るという、人にも自然にも優しい農法です。
敷き草をすると、雑草が生えにくくなったり、小動物、土壌生物、菌類のはたらきで土が軟らかくなります。土が豊かになります。
僕は、ミミズがいるような土で作物を作りたいと常々思っています。


↑自宅近くの勝間田川の土手です。川が見えません。刈るしかないでしょ(笑)
とはいっても、僕自身は嗜む程度の人間、新しく植えた茶の木の敷き草や、家庭菜園に使う分だけ、とりあえず刈りとりました。
草刈り機使うと束ねるのに苦労するので、主に鎌を使います。


↑今年のニューフェイス・・・冬、ふるさと祭り@東京ドームにて購入しました。岡山の鍛冶屋さんの鎌。厚めで両刃の鎌が好きです。僕の鎌としては、少し高かったです。切れ味、使い勝手は良いです。この鍛冶屋さんの登り鎌かナタを欲しいが・・・いつか欲しい。
最近も農業機械の展示会で土佐の鎌を買ったのです。長く持ちそうです。


↑ハートマークの刻印がかわいらしい。


↑草に混じって木のような植物があっというまに大きくなります。そんな時は普通の鎌を使うと痛むので、登り鎌で切ります。それでも太い場合はノコギリで切ります。

肥料など、海外からの輸入が多いと思います。そればかりに頼っては農業は継続できないと個人的には思っています。草や、家畜の堆肥等、地場にあるものを工夫して農業に生かしていこうと思います。

ヨーロッパの沿岸地域では、海藻を海から持ってきて畑に敷いて鋤きこんで作物を作ったりするようです。テレビで見たことがあります。大規模な農業では無理ですが、そういうのもあるんですね。きっと、それも日本の草刈も昔から続けられていたことですね。これからも続けていきたいです(^^)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。