ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

和紙にこんにゃく糊を塗る。

2010年04月11日 11時32分51秒 | ざっくばらんなこと
遊びでやっている手揉みのお茶を作る際使う自作ほいろの助炭っていうのかな…木の板の枠に和紙を張ったもの。
自作ほいろは小さいから揉みにくいけど、気にっておりまして…手揉み茶作りなどに使っております。
今日はその和紙の部分に、こんにゃく糊を塗っておきます。
そうすることで、和紙が丈夫になるなどの効果があります。
こんにゃく糊をなぜ使うかというと水に強いからだとおもいます。
太平洋戦争末期、日本軍は、こんにゃく糊で張り合わせた風船爆弾を偏西風に乗せてアメリカ本土を攻撃しようとしたという話も聞いたことがあります。実際、アメリカ本土に届いたようですよ。
あくまで僕は、こんにゃく糊を平和利用しています(^_^)
あくまで自己流な手揉み茶なのですが…昨日、昨年の揉んだものを飲んだら美味しかったです。茶葉の、ミテクレは悪いですけどね(笑)。

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2 コメント

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Unknown (zc31)
2010-04-12 17:14:37
せっかく自作ホイロを作るっていう手のこんだ仕事をしているのに手揉みは自己流って・・・
手もみ保存会で一度基礎を習ったほうがいいと思います。
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zc31さん、でもね・・・ (keemon)
2010-04-12 22:54:22
こんにちは。
でもねは・・・あんまり使っちゃいけないんだって・・・ラジオで言ってましたよ。
でもね・・・僕がホイロを作ったのは、自分の操作で、どんな風にお茶がなり、できるのか??を研究というか、感覚を養うためなんです。
もちろん、手揉みの動作は、葉ぶるいやデングリ、コクリなどをイメージしてやっています。
手揉みの製茶法や流派が確立されていなかった頃は、みんな試行錯誤だったのではないのでしょうか??
就農した2年目くらいにホイロを作ったのかな・・・すこしは進歩していると思うし。楽しいんですよ。お茶っ葉が、自分の手の中で、何時間もかけて、飲めるお茶になっていく。
“お茶をこさえる(お茶を作る)”と言う感覚が大事に思います。
まあ、人生は長いので・・・おじいさんになる頃に、針のようなお茶ができればいいんじゃないかなと思います(笑)。
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