カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ケッテンクラート 《funf フュンフ》」

2019年04月15日 | 製作日記 ケッテンクラート

先日APCのあるメンバーに誘われて、
奈良の「大和神社(おおやまとじんじゃ)」に行ってきました。

聞くところここはあの戦艦大和の艦内にも神棚があった、大和とは関係の深い神社だそうです。
奇しくも、と云うか狙ったんでしょうがこの日は大和が沈んだ日で、本殿では和服の女性の舞が
奉納されていました。催しがあるとはいえ場所が郊外なので人出はまばらでした。

↑で、境内にはやはりこんな展示室が…。

↑中には随分でっかい「大和」の模型がありました。
サイズ的に1/150くらいかと思われます。
この他にも一回り小さい木製のものや、古い写真等、大和ゆかりの品々が
並んでいました。展示会とはまた違った気分で見学できましたね。

↑これは最寄駅のホームで撮った写真。…はぁー、のどかな場所…(^д^A

↓さて、ケッテンクラートですが乗せるフィギュアをこしらえていきます。
キットに付属のものは流石に精度がラフなので比較的最近のフィギュアセットから
持ってくる事にしました。

↓なんとか自然に運転席にまたがった感じになるよう、あれこれ検討。
結果、写真矢印のフィールドグレーっぽい色のパーツはケッテンのフィギュア。
こんなちょっと無理やりな組み合わせで好きなポーズを取らせるのだ。

↓こんな具合かなぁ。
ドライバーが何か言ってるので後ろの奴が振り向いてる、…ような。
違うフィギュア同志の接合で不自然になった所は削ったり盛ったりで
誤魔化してしまおうかと。

↓次にジオラマベースも作ってしまう。
2mm厚のプラボードをこんなスリッパみたいな形に切り出す。
彫刻刀で抵当に路面凸凹をつけて…。

↓パテを指で擦り付け、ビミョーな起伏もつける。
半乾き状態で歯ブラシの毛で叩いてザラザラした感じに。

↓更にはパテを新聞紙と指の間でぐりぐり擦ると丸いカスが発生するので
それを小石に見立てて路肩辺りに接着。…指がばっちくなるけどな(^^A。

↓なんか、こんなストックがあります。
「シュコダPAⅡ」で使った余りなのな。

↓これの道路標識を適当に組む。
高さをカットして調節し、プラボードに取り付けられるよう
真鍮線を埋め込む(下矢印部)。
上の矢印部分にはよくある柱が雨ざらしで腐らないようにした
金属カバーらしき形を工作。

↓木製の飾り台に配置してみる。
道標を見たドライバーが何をか言わんやとするので
後部席の奴が「んん?」と振り返っている。
こんな何気ないシーンの“プチジオラマ”にするコンタン。


コメント
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