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「ヤーセン型原子力潜水艦《одинアジ-ン(1)》」

2021年08月14日 | 製作日記 ヤーセン型潜水艦
…いよいよコロナ禍の状況が大変なことになってきたようだ。
もし感染しても病院ですぐ診てもらえない事態にまでなってきている。
もはや“不要不急の外出”は控える、ではなく完全に止めないといけない。
でずっと思ってたんだけど、例えば不要不急の外出を100人がやったとして
結果2人新規感染が発生したとする。じゃァ残りの98人は無関係なのかと
言うとそうじゃないんだ。感染してないし関係ない気がするけど実は関係ある。
つまり100人で“2人新規感染が広がる”媒体を作っているのだ。
コロナ菌は人間という媒体がないと動けない。コロナ菌の動ける範囲を100人が
作って、2人分動いた。この理屈からするともし50人だったら1人、
150人だったら3人感染していたという事になる。
そしてデルタ株のような変異したヤツだとその割合が増えてる、という事だ。
ぶっちゃけ一回外出して帰ってくると、やんわりと感染拡大に加担してるんだ。
…困ったもんだなあf(--;。まあ今は雨続きで外出する気にならないんだけど。

↓今度作りだしたのは現用潜水艦。
ロシア海軍のヤーセン型原子力潜水艦。昨年にも「カザン」という名の
個体が一隻進水したというから、比較的新型の潜水艦だ。
概要はアクラ級攻撃型潜水艦の全長を延長し、巡航ミサイルを
発射出来る垂直発射管を追加した、攻撃型と巡航ミサイル装備型双方を
統合した能力があり、今後何隻かの就役予定があるらしい。
キットのメーカーはホビーボス。
部品の出来としてはそうもいいとは言えないんだけど、
現用潜水艦好きの自分にとってキモを突いてくるアイテムが多いんだよな。

↓何時も潜水艦プラモで先ずやるのがディスプレイ台への固定加工。
キットには当然上に載せるだけのプラ製の飾り台が付いてるけど、
木製のディスプレー台に金属支柱で固定した方が断然艦船モケイらしいし
上品になるのだ。写真の矢印のようなプラ角棒による補強をした後
支柱に固定する為の穴を2個あける。

↓こんな具合。
船体上下を接着する前にこの作業を済ませておく。
因みにこの金色の豪華な支柱は艦船模型専門店で購入した真鍮製のもの。
当ブログの過去にも「ケルカピア級巡洋艦」、「ドメラーズⅢ世」等に使用。
筒状になっているので内部に2.0mm径の真鍮線を通して固定している。

↓自分は戦車でもよくやるんだけど、今回は中にたまたま余ってたウォーターラインの
バラストを入れて重量増しする。やたらに軽いのがどうもチャチに思えて
ならないのだ。 …レジンキット、とまでは行かないけど多少重くなる。

↓仮に船体上側を被せてみるとこんな。

↓ネット上の実艦写真を何枚か拝見。
するとう~ん。全体のフォルムがビミョーに違ってたり色々気にはなるけど
殆どは許せる範囲として、やはりどうしても直したい部分を発見。
このセイル脇にあるバルジ(矢印部)。どう見ても前後方向に短いのだ。
これはこの艦の特徴とも云える形なので作りかえる事にした。

↓以前の「ドメラーズⅢ世」でも大量に作った楕円形のバルジ。
もう作る手順もお手のものだ。素材はプラボード。

↓!…んん。このくらいのイメージだ。
こんどは多少出っ張り過ぎの感じが否めないが、
このくらいのインパクトが欲しい。

↓セイル(上に出っ張ったアンテナや潜望鏡がある部分)
も綺麗な流線型でカッコイイ潜水艦だ。 この後船体上下を接着する予定。


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