カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「MIG-25《девятьヂェーヴィチ(9)》」

2020年07月12日 | 製作日記 MIG-25

↑梅雨のさなか、ベランダに出てみたら一羽の蛾が雨宿りしていた。
柄が迷彩っぽくてかっこいい。イギリス爆撃機“バルカンB2”に似ている。

↑更に横から見るとこんな。
背中の膨らみのボリュームがでっかくて、「ガンダム」の“ガウ攻撃空母”にも
似ていなくもない。生物の形はメカデザインモチーフとして素晴らしいのだ。
…次の日に見たらいなくなっていた。

↓吸気ダクトは内部の塗装を済ませてからでないと胴体が組み立てられない。
ICMの説明書にはこのダクト内は全て漠然と“STEEL(黒鉄色)”とあるだけ。
実機写真にこの中を撮影したのが見当たらないのでここはもう想像で塗り分けてみる。
ダクトのこぐち辺りはどうやらグレー系らしいので、奥は黒鉄色にゴールドを加えた
チタン系の色にした。

↓ウェザリングカラーも流す。
今回、コレを組み立てた後にある動画を観て判ったんだけど、このエンジンファンの
真ん中のコーン(矢印部)はロシアングリーンのような色が塗ってあった。一応参考までに。

↓組立して接着完了。
中を覗くとかろうじて奥にエンジンファンが確認出来る程度だ。
そいいう意味でもエンジンファンはシルバー等の明るい色がベスト。

↓インテイクダクト周囲は四方が別部品の囲み組立てになっていて白矢印の
合わせ部がどうもピッタリと閉じない。うーん自分はこういうパターン好きじゃないなあ(^^;。
あ、でこの黄色矢印部は実機写真から自作で追加した形状。多分“舷燈”だと思う。
左右対称にあり。

↓もうパテで強制的に塞いでしまいます!
繊細なモールドが近いので気を使うけど。

↓表面処理が済んだら一応サフ吹きしたいのでダクト内はマスキング。
毎度先に塗った部分があるとこういうのが面倒なのな。

↓サフ吹き完了。まあまあスッキリしたような。



…次回は機体の基本色塗装になります。
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