カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「HGダンバイン《Ⅸ》」

2024年02月06日 | 製作日記 HGダンバイン
↓オーラコンバーターの自作部分に着色。
フツーのクレオス9番のゴールドなんでイマイチ派手さがなく、
クリアーオレンジを混ぜてやや赤い色調にしてやりました。
その上からウェザリングカラーのマルチブラックを載せる。

↓武器類。
オーラソードはシルバーとかではなく、ウチ(APC)のメンバーの
「ダンバイン」に詳しい人間に訊くとブラックグレーなんだそうです。
鞘とオーラショットはコンバーターと同じ色。
オーラショットのご覧の形状はパープル掛かったグレーです。

↓ここで甲羅部分にバトルダメージ、と云うか、チッピングを入れる。
生物の殻らしいけど、ここはパープルグレーで処理。
塗装が剥げた、みたいな感じになるけど、戦車とかの
チッピングの“錆び”というワケではないんだよな…
 で、関節周囲に生体の老廃物っぽくグランドブラウンの汚しをかけた。
なにげに“ガンダムのようなメカじゃない”っていう表現になる。

↓更にオーラコンバーターの噴射口辺りに
エネルギーによる変色を付けた(矢印部)。
熱なのか、化学変化なのかとかは想像に任せる。

↓…ンでから羽根。
素晴らしいクリアーイエローの透明部品なのでこのまま採用。
更に根元の太い部分にクリアーオレンジを塗る。この時付け根方向に
近付くにつれマホガニー等の色を混ぜて濃くなるようにした。
最後にウェザリングカラーのグランドブラウンをかける。
これも根元は濃い目、先の方に行くと殆ど着けない感じ。
なんとなく“エミール・ガレ”のガラス工芸っぽい雰囲気を狙った。
最初の頃のキットはこれ、シボ(ざら目)の入ったタダの板だったんだよなあ…

↓手の部分はラバー部品なので、
取りあえず部分的にガイアマルチプライマー(ミッチャクロン)
を塗ってグロスブラックを載せた。その他は素材色。

↓さて、以上でダンバイン本体のパーツは全て塗れた筈、組み立ててみる。
驚く事に、こんなにゴチャゴチャした物が背中に付いているにも
かかわらず   …ちゃんと自立する! \(^Д^)/
まぁ、こんな広い3点支持の安定した脚が付いてるから当たり前なんだろうけど。
ココでもデザインの“企み”に感心するべきなのかも。

↓ダボが無くてもちゃんとオーラソード持たせられます。

↓でも今回のキモはこのコンバーターオープン状態。
奥の方なので案の定金色が上手く輝いてくれないのが惜しい。

次回はディスプレイの仕上げにかかります。
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