カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
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「モデラーズフェスティバル2023」事後報告

2023年11月03日 | イベントなど

10月28日(土)~29日(日)大阪南港ATM棟にて

行って来ました。
時期にしてはポカポカ陽気で南港周辺も家族連れで賑わっていました。
我々は毎月の集会はこの月無しで、この会場が代わりの集会、
という形になる程今や恒例行事となってます。

↑我が“モデリングサークルAPC”卓の作品からザクっと紹介。
手前2機はちょうぎ氏の1/48「ファントム」と「クルセーダー」です。
ファントムはともかくクルセーダーの完成品はあまり見かけないので
ウケていたようです。
奥に自分の1/72「ミグ25」と1/144「ファイヤーフォックス」が
見えます。なんとミグ25がICMとハセガワの二個一になっている事を
突っ込んでくれた方がいて、自分は相当嬉しかったのでした。

↑たかやま氏の「潜水母艦 駒橋」。
キットでなくフルスクラッチってのに気が付く人は1/700やってる人
くらいなんだろうなあ…。張り線が細くて近寄らないと見えないくらいです。

↑SHIGE氏の「~アルペジオ」に登場の「伊400」。
船体は展開状態なので結構な見応えでした。氏はこの他「マッハ号」等持参。

↑ガソマニア氏の「マットアロー1号」、「ビッグダイエックス」。
後者はかなり昔のテレビ番組「Xボンバー」に登場の巨大ロボットで、
キットが発売になった際「自分が買ってあげないと他に買うヤツ居らん」
と思って買ったそうです(笑)。
右上に同作者の「バッカスⅢ世」が見えてますが去年紹介してますネ。

↑右手前は自分の「ガンダムエコプラ」です。
左はJP氏の「ザク」の発展型。何れも1/144。
奥にちょうぎ氏製作の「ウマ娘」のバリエーション2体が。

↑今月のモデルグラフィックスに掲載のちょうぎ氏作「ギア・ギア」。
1/500の作例です。これは雑誌社からの郵送の関係で2日目のみの
展示となってしまいました(初日に来られた人スマン)。
奥にも過去に作例となった「ザブングル」1/72と、
左にチラッと自分の「アイアン・ギアー」1/1000が見えます。

↑今年はあんまり写真撮ってないのでほんの少しの紹介になりますが
その他の卓の作品で印象に残ったようなのを…。
こちらはすぐ隣のブースの“ザ・モケイセイサク・ストゥヂオズ”さん。
女性フィギュア中心に、バックにモニターを利用したような凝った
ディスプレイ方法で綺麗でした。準備中この台座を組み立てるのが大変そうでしたね。

↑向かえは“チームKen-1&鳶色の会”さん。
いつもながら大サイズの艦船模型が並んでました。
これは「アドミラル・クズネツォフ」クラスの艦だと思いますが
各部で“景色”が楽しめる程造りこまれています。

↑同卓の「空母 赤城」の部分アップ。
艦載機の回転してるプロペラがエッチングパーツで表現されてます。
こういうの市販されてるらしいです。脇のスポンソンに立っている人など、
場面の動きが伝わってきますね。

↑これも同卓の「メルセデスAMG F1」。
分野も多岐に渡っているようです。
この“ヘイロー”の付いたマシン、ドライバーには視界が悪くて
不評なんだろうけど、自分はなんだかカッコイイなと思ってます。

↑同室の“水曜倶楽部”さん卓にあったフルスクラッチの「EVバイク」。
でっかいバッテリーのせいでこんなに全長が長くなってるらしいです。
レコードブレーカーとか言ってたかな、後のパネルによるとキット化するみたいです。

↑他の部屋に行って、スイマセン、卓名を失念してしまいましたが
凄いと思ったので撮影させてもらいました。映画「男達の大和」のワンシーンから。
この甲板上のワヤワヤは一つ一つが敬礼してる乗り組員です。

↑“I LOVE M”さん卓で見た「VF-1バルキリー」。
「ン? なんかデカールとは雰囲気が違う」と思って近付いて見たら
全部手書きの画でした。紙に描くだけでもメンドクサイのに機体に描いてます。
どのくらい時間がかかったのか…(冷汗)。

↑“猫鯖×海洋丼×互換屋”さんで見た恐ろしくもほのぼのしてしまう作品。
キシリア猫にヘッドショットされてるギレン猫、マーシャンズウォーマシンの
攻撃を食らう猫。透明レジンワークもたまらなくいい。
作業机の端に飾りたいオブジェであります。

↑スンマセン、ここも卓名を記録できていませんでした。
パッケージアートに生き写しに塗装された「リガード」。
この写真一枚見ただけではシルエットでカットしたパネルが
置いてあるみたいに見えますがキットに塗装してこうなってます。
もう、ただリアルに塗装する事に飽きてしまった人は
更に高度な塗装に挑戦しだしてしまうのかな、とか思いましたし。

…まー、自分はまだモケイを作る理由が単に「そのアイテムが欲しいから」から
「こんな事したら他人にウケるかな」という考えに少し変わってきたくらいの
段階なんですが、こういうイベントに参加するツワモノは
はなからエンターテイメント性のある作品を作っている人が多いと感じます。
それが“鑑賞者を引きつける力”の決定的な差なんだと…。
うーん、永遠に追いつけっこない(遠い目)。
ともあれ2日間の展示も無事終了。
参加の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様です、そしてありがとうございました。

《お知らせ》

更に次の予定があります。
来る11月11日(土)~12日(日)に
大阪市浪速区民センターで開催される「ココトモ2023」に参加させてもらう事となりました!
きっとこちらも力作いっぱい観られると思いますんでよければお越しください。
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