カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「雷電21型《壱》」

2023年08月20日 | 製作日記 雷電21型
残暑お見舞い申し上げます。
自転車に乗って走ると普通ちょっとは涼しいんだけど、
この時期は熱風が顔にあたってよけい暑いです(^^A。

↓終戦記念日近くになってくるとなんだか大戦機が作りたくなってくる傾向にある。
以前から“独り局地戦闘機祭り”で「紫電」、「震電」と作ってきたので
今度は「雷電」、ハセガワ1/72。

↓コレがねー大型のエンジンを搭載しているせいでどうしても胴体が太くなって
しまっているにも関わらず形が流線型でカッコイイ。
それもその筈、これもあの零戦を設計した堀越二郎氏の手によるもの。
上から見ると主翼がスゲー短く見えるけど、比べてみたらマジで零戦より短いです。

↓操縦席をざっと組んでみたらこんな。
まあ結構古いキットだしこの程度の再現度だ。

↓ちょっと実機の写真や、1/48の作例写真なんかを参考に形を追加してみる。
やりだしたら切りがないけど、今回は風防を開ける気も無くあまり作り込んでも
見えなくなってしまうだろうと…。

↓自分の気のせいかも知れんけどこのキットの場合、
このカウル先端の絞り込みがなんかあまいような。
1/32とかのサイズが大きいキットのフォルムと見比べてそんな気がした。
なのでちょっと削り込んでみる(矢印部)。…こういう形が雷電の特徴だから
ややオーバーにデフォルメしてても構わないンじゃないか?

↓で、また同じようにルーターの先の尖ったビットで機体表面に鋲穴をあける。
そこそこ適当にやれる範囲で。精密感がややアップするので止められない。

↓あ、ここの穴(矢印)は本当は貫通してるみたいなのでピンバイスで抜いておいた。

↓操縦席を中に入れて仮組してみる。
おお、やっぱスタイルグンバツ。
しかし兎に角操縦席に色を塗って仕上げてしまわないと
胴体が張り合わせ出来ないし進まないよなあ(^^;。


コメント
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