幹事クリタのコーカイブログ

テニスをはじめあれこれ好き勝手書いています。「幹事クリタのコーカイ日誌」のブログ版です。

名城大女子駅伝6年連続2冠

2023-12-30 23:56:26 | スポーツ
 今日の富士山女子駅伝で名城大学が圧倒的な強さで優勝し、大会新記録となる6連覇を果たしました。しかもこれで名城大学は7連覇中の全日本大学女子駅伝と合わせて6年連続の2冠を達成。まさに無敵状態となっています。男子の大学駅伝は関東勢が他の地域とは完全にレベル違いになっていますが、これが関東の大学しか出られない箱根駅伝のせいであることを、女子の大学駅伝を見ていると痛感します。地方の大学にも公平に大会の門戸を開くことで地域格差をなくすことはできるのです。

 今日の名城大は1区の2年生柳楽あずみの区間賞から始まり、2区2年生米澤奈々香、3区1年生山田未唯、4区2年生石松愛朱加までが全て区間賞とぶっちぎりました。ここまで1分28秒差をつけてタスキを受け取った5区の3年生谷本七星こそ大東文化大の留学生ワンジルに少し差を詰められて区間2位でしたが日本人選手ではトップを譲らず、6区4年生増渕祐香は自らの区間記録を更新する快走、7区2年生原田紗希は区間5位でしたが、貯金をしっかりキープして堅実に走ってゴールテープを切り、ひとりもブレーキになることもなく6連覇を達成しました。

 名城大は2017年に加世田梨花が1年生で全日本に鮮烈なデビューしたところから黄金時代が始まりました。2018年には、和田有菜、高松智美ムセンビが、2019年には小林成美、山本有真、2020年には増渕祐香が入って、この6人が揃った2020年の名城大が全日本、富士山とも現在の大会記録になっています。その頃に比べたら力が落ちたと言われていますが、それでも3年生のエース谷本もいますし、力のある1、2年生も多いだけに、まだまだこの先も王座は揺るがないことでしょう。拓殖大の不破聖衣来のような絶対的エースこそいませんが総合力では断トツです。

 名城大は我が家から歩いていけるご近所さんで、練習しているグラウンドも近くです。時々彼女たちが走っているのを見掛けることもあります。このまま地元の誇りとして、どこまでも連覇を伸ばし続けて欲しいと期待しています。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大納会と新NISA | トップ | 紅白が正常化 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事