東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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議会は八百長?

2007年11月22日 | 国際・政治

 いよいよ来週から12月議会。議会が近づくと、役場で課長さんたちから声をかけられることが多くなります。それは、一般質問の答弁書を作る過程で、どうしても質問者に確認しておきたいことがあるからだろうと思います。

 質問する側としては、一般質問通告書はできるだけ具体的に書くように努めていますが、それでも質問の意図が十分伝わらないこともあると思います。答弁書を作る立場としては、課長さんたちは、的外れな答弁になってはいけない、と思っておられるのでしょう。

 こうした意味からも、事前の打ち合わせはある程度は必要だと思います。

 さて、14日の愛知郡議員大会の後の、全国町村議長会事務局職員による記念講演では、地方議会を取り巻く状況のお話の中で、片山善博前鳥取県知事が全国の地方議会が「八百長と学芸会をやっている」と発言(地方分権改革推進委員会平成19年9月18日の議事録http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/iinkai/kaisai/dai18/18gijiroku.pdfの7ページ)したことが取り上げられ、そう言われても仕方がないようなことをやっている議会の例が紹介されました。日本を代表するある大都市では、当局の幹部職員が「こんど議員に取り上げてもらいたいテーマ」について回覧板をまわし、そこで上げられたテーマを議員に質問してもらうように働きかけている、といったことが行われているというのです。

 こうなると、まさに八百長としか言えません。片山さんは、ほとんどの自治体で八百長をやっていると言いましたが、これほどではなくても「八百長」らしきことがあるということなのでしょう。

 でも、地方分権改革推進委員会平成19年9月18日の議事録の17ページによれば、私がやってきたことが片山さんが言われるところの八百長かどうかは微妙ですね。別に根回しを受けているわけではありませんから。

 ともあれ、12月議会の一般質問でも、少しでも良い答弁が出るよう、また住民から見て分かりやすい議論ができるように頑張ります。私の一般質問は、12月5日(水)の2番目の予定です。http://www.town.togo.aichi.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=2948&PNO

何時からかは分かりませんが、1番目の人は10時からで、普通1人あたり30分~1時間程度です。

 時間のある方、傍聴においでください。自分が応援している議員だけでなく、いろんな議員たちの質問も聞いてほしいと思います。

 東郷町議会も八百長かどうか、お確かめを(?)。

11月議員報酬

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