今日、いこまい館で、新日本婦人の会東郷支部と東郷年金者の会の共催で後期高齢者医療制度の学習会があり、参加しました。
講師は愛知県社会保障協議会の次長さん。
講義では、今から30年ほど前に各地で革新共同が前進する中、老人医療の無料制度などが実現したけど、その後、社会保険の本人負担導入など、少しずつ医療制度が後退してきた歴史などを振り返った後、「医療改悪を強行採決した自民党の議員の100人以上が、この制度の見直しなどを言い始めている。ここまで追い込んだ事は、最近なかったのでは?」と問いかけ、最後に「皆さんには、東郷町で運動を広げて欲しい。何党の議員だから、とか言っている場合ではない。地域の国会議員、県会議員、東郷町の全議員たちに、後期高齢者医療の中止を働きかけて欲しい」と訴えました。
東郷町ではもともと国保税があまりにも高すぎ、後期高齢者医療制度になって保険料がかえって安くなった人が多いようです。しかし、2年ごとに保険料を見直し、自動的に値上がりする仕組みなど、この制度の本質を明らかにすれば、住民の怒りはもっと広がるでしょう。
勇気をもって、ますます頑張ろう。