東郷町の議員は町から直接補助金を受けている団体の役員に就任しないよう申し合わせています。
私が体育協会の委員として役員になっていることが、このほど判明しました。体育協会の下部組織であるソフトボール部の一部門の責任者である記録部長に、今年3月に就任したことによるものですが、「記録部長」が即、体育協会委員の就任につながるとの認識は持ち合わせていませんでした。
私は体育協会の総会にも招致されておらず、体育協会の方針決定に強くかかわる立場ではありません。よって私は、議会の申し合わせには抵触しないと考えています。しかし「役員」というものをどう捉えるかは、各団体によって異なると思われます。
このような考えから、「団体役職の届け出と、当該役職への就任の可否についての伺い」を議長に提出しました。
関連記事 議員は町からの補助金を直接受けている団体の役員には就任しないことになりました(東郷町議会が決定)http://blog.goo.ne.jp/kadoharatakesijcptogo/d/20140131
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2014年6月4日
東郷町議会議長 柘植三良 殿
東郷町議会議員 門原武志
団体役職の届け出と、当該役職への就任の可否についての伺い
平成26年5月10日の第53回東郷町体育協会総会で承認された議案第3号平成26年度東郷町体育協会役員の委員(ソフトボール部)に私、門原武志の氏名が記載されていることが分かりました。
私、門原武志は体育協会ソフトボール部で本年度から記録部長に就任しており、これにより東郷町体育協会役員の委員として氏名が登載されたものです。
体育協会の下部組織の一部門の責任者への就任が、即、体育協会の役員への就任につながるという認識はありませんでした。
一方、私は体育協会役員の委員ではあるものの、総会には出席しておらず、総会に招致もされていません。よって私は体育協会の運営方針の決定に参画する立場ではありません。
私が体育協会委員であることと届け出るとともに、東郷町議会が決定した「議員が町補助団体の役員に就任することを自粛することについて(指針)」に抵触するか否かを伺います。
以上
(添付資料)「第53回東郷町体育協会総会」資料