東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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新議長、議会改革にかける意気込みを語る

2012年05月16日 | 東郷町議会

 かなり前のことになってしまいましたが、5月1日の東郷町議会の臨時会で、新しい正副議長や委員会構成などが決まりました。

 私、かどはら武志は総務経済常任委員会委員、議会運営委員会副委員長をこれから1年間、務めさせていただきます。また、申し合わせで任期が2年間となっている議会だより編集特別委員会委員も引き続き務めさせていただきます。

議長には石川正議員(無所属)

 条例で任期が1年間とされている常任委員会と議会運営委員会の構成替えに先立って、申し合わせで任期が1年間とされている議長と副議長の選挙があり、議長には石川正議員、副議長には加藤啓二議員が当選しました。
 選挙前の前には、それぞれ立候補表明と立候補にあたっての意見表明が、議員全員の会議でありました。

 

副議長に当選した加藤啓二議員も、議長に当選した石川正議員も、立候補にあたっての所信表明では、議会改革の推進をそれぞれ訴えました。特に石川議員の所信表明では、改革の内容が詳細かつ具体的に述べられました。内容も住民にとって関心が高いものです。
 石川議員は大きく3つのことについて述べました。

①「住民の関心に応える議会」
 この近くの議会でも、議会のネット中継や、議会報告会などが広がっています。石川議員はこれらも含め「まずお金をかけずにできることをしよう」と訴えました。
②「あって良かったと住民に思われる議会」
 石川議員は今年度から始まった政務調査費制度に特に触れ、「中身の濃い審議、政策提言をする議会にしよう」と述べました。
③「行政との協同」
 それぞれの役割を果たしながら住民福祉の向上を目指す考えについて述べました。

 いずれも賛成できる考えです。特に「住民の関心に応える議会」は重要です。議会のネット中継も議会報告会も、東郷町議会でも議論が始まっているものの、方法などの具体化はこれからです。
 議会改革の議論は議会活性化特別委員会(日本共産党の中川まさお議員が副委員長)で始まっています。日本共産党も、住民が議会への関心を持つことが、住民福祉を向上させるために必要だと考えています。そのためには住民に開かれた議会の実現が必要です。私たちも議会改革を前進させるためにがんばります。

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