goo blog サービス終了のお知らせ 

書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

川本幸民 『気海観瀾広義』 坪井信良 「序」(1851・嘉永4年刊)

2013年10月27日 | 自然科学
 (古典籍総合データベース - 早稲田大学) 

 漢文。「理」とは天地の運行、人や動物の生き死に、土や水の変化、草木の繁り枯れる様に金属の硬柔、これら万物の自ずから有する至妙の理である、これ以外に在らずと言い切っている。そしてそれを学び究めるのが理科の学であるとも。