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書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

東文選(とうもんぜん)とは - コトバンク

2017年01月27日 | 地域研究
 https://kotobank.jp/word/%E6%9D%B1%E6%96%87%E9%81%B8-1189321

 李朝前期に編まれた朝鮮漢文学の集大成。15世紀末~16世紀初めに徐居正ら当代の学者たちによって編纂された。正・続に分かれ,総154巻45冊という膨大なもの。古代から15世紀にいたるまでの代表的な詩と散文等がジャンル別に,年代順に収録されている。文学史上貴重な文献であるばかりでなく,政治,経済,思想史分野の研究等にとっても資料的価値が高い。1960年代,韓国では多くの学者たちの手でハングルによる国訳本が刊行された。

 国立国会図書館デジタルコレクションで活字本を読めることがわかった。維基文庫にも一部入っている。