原田禹雄 『明代琉球資料集成』 2013年06月10日 | 地域研究 謝肇淛が『五雑組』(万暦44・1616年刊)で、琉球が日本と明に両属していることを指摘していたことを知る。ということは、この事実は琉球に臨する福建の官吏軍人やその報告を受けていた北京の宮廷だけでなく、一般の明国人士にも広く知られていたということだ。 (榕樹書林 2005年1月)