やっと、じゃがいも植えました。

　今日は、お店の定休日と言うことで少々朝寝坊しましたが、午前８時半頃から気になっていた「じゃがいも」の植え付けをしようと畑に出かけました。

　植える場所には、まだ肥料を施しただけで耕していなかったので、まずその作業を・・・。

　

　耕すのはチビポチ君のおかげでなんと言うことはないのですが、ウネを切って溝の部分の土をウネに盛り上げる作業が結構きついです。

　

　まあ、日頃の運動不足を補うトレーニングのつもりで頑張りましたが、結構へばりました。(^_^;)

　その後、切り分けて乾燥させていた種じゃがいもを植え付けました。

　今年は、去年よりも多い「男爵」４ＫＧ、「メークイン」３ＫＧを購入しましたが、どういう訳かメークインの方が株数が多くなってしまいました。

　

　これで、とりあえずの春の作業は終了です。

　ちょっと、ほっとしました。

　さあ、大きなじゃがいもが採れるでしょうか。

春爛漫

　今日は、昨日に引き続きとても暖かいいい天気になりました。

　お昼の営業が終わってから、長い時間は作業できませんが、少しでもと思って畑へ上がりました。

　普通は、彼岸桜の方が１週間ほど早いのですが、今年は、天候のせいか彼岸桜とソメイヨシノが同じように咲いています。

　彼岸桜のピンク色が青い空によく映えています。

　

　すぐそばにあるソメイヨシノは、これくらいの開花率。

　

　ほとんど変わりません。

　ここのところの忙しさをしばし忘れさせてくれる、桜の競演でした。

温かい人情に、感激しました。

　数日前、忙しさにかまけて十分な対応が出来なくって申し訳なかったのですが、見覚えのある熟年男性が尋ねてこられて、この３本の包丁を差し出しました。

　ハッとして思い出したのですが、この男性は「麺屋ツナさん家」の開店準備をするに当たって、主に中古の冷凍冷蔵機器を購入したリサイクルショップのご主人でした。

　このお店では、冷凍冷蔵機器ばかりではなく、開店後、食器や水差しなど小物類もたくさん購入しました。

　包丁は、数が間に合っており、購入する予定ではなかったので、不審に思っていたところ、ご主人が言うには「自分も２０年ほど前まで、寿司職人をしていた。ずいぶんと年を取ってこういう店を開店するのは、勇気がいったことだろう。ついては、この包丁を是非おじさんに使ってもらいたい。」と言われるのです。

　わが輩よりは若い方のようでしたが、有り難いお申し出で、お礼を言っていただきました。

　かなり、年期の行った包丁３本で、上は牛刀と言われるもの、中は刺身などに使う柳刃に近いもの、下は菜切り包丁とそれぞれいい品物のようでした。

　昨日、一生懸命研いで使えるようにしましたが、よく切れます。

　このお店を開店するに当たって、色んなことがありましたが、こうした温かい人情にふれ、今までの疲れがすーっと引いていくような気持ちです。

　でも、おじさんにおじさんと呼ばれるのは、少々抵抗がありました。(^_^;)