三萩せんやさん、宮城県出身だそうです。
東京農大卒業で大学図書館で司書をされていだそうです。農大で司書資格とれるのか? と夫に聞いてみましたが、「学芸員資格は取れたはず」と言われました。
まぁいいや。「図書館ホスピタル」(河出書房新社)です。
図書館の話と聞くと、借りずにはいられない。
主人公の悦子は、元気いっぱいの柔道部員でしたが、面接がうまくいかないまま就職浪人に。叔母に勧められて、埼玉の図書館に勤めることになります。
「しらはね図書館」には、のんびりした館長さん、ベテランの早坂さん、綺麗な花田さん、若手の五十嵐さん、そして、いつも寝不足気味の男性・凪原さんが働いています。
本に興味のない悦子でしたが、利用者さんからはよく声をかけられるようになりました。ここは「図書館ホスピタル」とも呼ばれていて、なんとなく元気のない方も、リフレッシュして帰っていくと評判の図書館だったのです。
自分ももっと本のことを知って、図書館の役に立ちたい。
悦子は、早坂さんにすすめられた「サラダ記念日」を手に取ります。
それから、「星の王子さま」や「西の魔女が死んだ」などを読み、本の世界を広げていくのです。
凪原さんの秘密や、早坂さんがどういう立場なのか、亡くなった院長の返しそびれた本など、エピソードもおもしろい。
ところで、わたしは悦子の読んだこの三冊、実はちゃんと読んだことがありません。
流し読みや、感想文なら読んでいるのですが、なんか読んだ気になってしまったというか……。
先日ラジオで、アンケートをとったという「実際読んでいないに、読んだつもりになっている本」の結果を聞きました。「赤毛のアン」「もしドラ」「吾輩は猫である」だそうです。
わたしは「西の魔女」「夏の庭」「星の王子さま」かな……。
ところで、カズオ・イシグロなら請求番号は914ではないと思うのですが、いかがでしょうか……
東京農大卒業で大学図書館で司書をされていだそうです。農大で司書資格とれるのか? と夫に聞いてみましたが、「学芸員資格は取れたはず」と言われました。
まぁいいや。「図書館ホスピタル」(河出書房新社)です。
図書館の話と聞くと、借りずにはいられない。
主人公の悦子は、元気いっぱいの柔道部員でしたが、面接がうまくいかないまま就職浪人に。叔母に勧められて、埼玉の図書館に勤めることになります。
「しらはね図書館」には、のんびりした館長さん、ベテランの早坂さん、綺麗な花田さん、若手の五十嵐さん、そして、いつも寝不足気味の男性・凪原さんが働いています。
本に興味のない悦子でしたが、利用者さんからはよく声をかけられるようになりました。ここは「図書館ホスピタル」とも呼ばれていて、なんとなく元気のない方も、リフレッシュして帰っていくと評判の図書館だったのです。
自分ももっと本のことを知って、図書館の役に立ちたい。
悦子は、早坂さんにすすめられた「サラダ記念日」を手に取ります。
それから、「星の王子さま」や「西の魔女が死んだ」などを読み、本の世界を広げていくのです。
凪原さんの秘密や、早坂さんがどういう立場なのか、亡くなった院長の返しそびれた本など、エピソードもおもしろい。
ところで、わたしは悦子の読んだこの三冊、実はちゃんと読んだことがありません。
流し読みや、感想文なら読んでいるのですが、なんか読んだ気になってしまったというか……。
先日ラジオで、アンケートをとったという「実際読んでいないに、読んだつもりになっている本」の結果を聞きました。「赤毛のアン」「もしドラ」「吾輩は猫である」だそうです。
わたしは「西の魔女」「夏の庭」「星の王子さま」かな……。
ところで、カズオ・イシグロなら請求番号は914ではないと思うのですが、いかがでしょうか……