最近捕獲したスズキ車をふたつ掲載しようと思います。
先月末、広島市内で広電バス新車を撮ろうと張り込んでいたら突然真っ赤なフロンテが現れました!
1979年に発売された5代目モデルです。このフロンテと車体を共有してアルトの初代モデルも同時に誕生しました。当時のフロンテとアルトの違いはフロンテは乗用車登録(5ナンバー)、アルトは商用車登録(4ナンバー)でした。乗用車登録のフロンテの方が居住性が高く画像のような4ドアも用意されてるなど後部座席の快適性が高かったのですがアルトは商用車登録ゆえに後部座席は極端に狭かったものの、税制面で有利で価格も安く人気が高かったのでした。アルトは健在ですがフロンテのブランドは完全に過去のモノとなってしまいましたね…。
それにしても昔の軽自動車は小さかったですねえ。改めて実感した次第であります。
続いては新しい車種ですが自宅の近所でキザシが停まっていたので思わずカメラ向けてしまいました。
キザシはスズキ初のプレミアムサルーンでスイフトやSX4同様に世界戦略車の位置付けです。2009年に日本国内でも発売されました。サイズ感が掴みにくいかもしれませんが車体の大きさからしてアテンザやアコード、レガシィなどのミディアムクラスがターゲットです。
開発途中にリーマンショックが起きて発売が危ぶまれたのですがなんとか発売する事ができました。ただ、意欲的なクルマながら日本国内では完全受注生産ゆえに路上で遭遇する機会は少なく珍車扱いされてるのが惜しいところです。
この赤いフロンテはちょくちょく見鰍ッますよ。程度は良かったと思います。
友人がFS-Gを持っていたので乗る機会が多かった車です。
キザシは写真で見ると大きさが把握しにくいのですが、北米がターゲットだけにサイズは意外に大きいです。一度ディーラーの展示車に座って見た事があります。いい雰囲気でした。
このサイズは買う事はありえないですが、自分ならマークXやトヨタレガシィ(笑)よりは絶対キザシ買いますよ(値落ちした中古で)。
画像のフロンテはかなりピカピカでしたよ。ナンバーも比較的新しいですし。
キザシはディーラーに飾ってあるのを見た事がないんですが…。でも、スイフトやSX4など普通車が評判の会社ですからかなり出来はいいのでは?と思ったりします。まさに違いのわかる玄人好みのクルマかもしれませんね。
そういえばスズキは何年か前に北米でキザシのサイズに近いミドルセダンがラインナップされていました。デーウからのOEMでしたが…。
キザシは欧州仕様だけでなく北米仕様にも6MTがある事が判明。これは驚き。
でも、どうせ乗るならスプラッシュのマニュアル!いつか出ないかな~
レア車といえば、先月くらいに廃車ヤードにカムリソラーラの事故車がありました
ホント、日本だけですね。オートマじゃないとクルマにあらずという空気の国は…。
スプラッシュのマニュアルは欧州向けはあるので導入するにあたって特にハードルはないはずですが、ただ、少量台数規模の輸入車でそこまで踏み切れるかどうか…。でも、マニュアルで味わってみたいですね。
バッシーさま
廿日市の物件は存在は知ってましたが天に召されてしまいましたか…。やはりあの悪法は許し難いですね。
カムリソラーラ、よくぞ北米専売車を御存知で。つまりカムリのクーペ版、表現を変えるとかつて日本でも売られてたセプタークーペの後継ですね。いつやらどこかでソラーラのコンバーチブルを見た覚えが…。
スクラップ寸前はワインレッドのコンバーチブルでした!
フロンテは住家まで突き止めたのに残念です…
今日の夕方シルバーのキザシとスライドしましたよ。結構存在感あります。