三都物語2012-06②

2012-07-10 | 鉄道模型ではない仕事

阪急宝塚線豊中で下車します。


「ライブ豊中」という賃貸アパートを経営しており、お客さん捜しなどで「ピタットハウス」のお世話になって居ります。


昭和45年大阪万博の頃、此処に我家の大阪別荘が有り、万博見物の拠点として寝泊まりしました。(当時私は13歳)

その時以来の豊中です。 (42年振りですか!)

雰囲気はかすかに憶えています。


この建物は15年前に建て、6棟に賃貸フル稼働中です。


しかし15年も経過すると傷みが出始め、その補修の打合せに来たのです。


阪急宝塚線で梅田へ向かいます。


庄内駅


十三を過ぎて3複線区間を行きます。


梅田到着。 6001が乗っていた電車です。


地下街を移動して西梅田駅から四つ橋線に乗ってホテルへ。


福の根。 PM(プロパティーマネジメント)会社ザイマックス・アクシスさんと鉄人料理を頂きます。

http://www.fukunone.com/kitashinchi.htm


物凄く美味しかったのは憶えていますが記憶が薄れて解説できません。 申し訳ありません。


わざわざ2人分並べて撮ったのは、蛙の出来が見事だからです。


蛙です。


どれをとっても素晴しく美味しかった!


こちらはあなご?かな。 はもかな旬ですよね。 何せ憶えていない・・・・


石板焼き


これも美味しくて見事でした。


ナマで食べるとうもろこしです。


揚げ物




ぞうすいですよね。

盛り上がりすぎて、飲みすぎて、なお美味しかったことが印象的だったのですが、メニューなど何も撮っていない上に時間が経過して記憶が薄れ解説できないのが残念です。  m(_ _)m


デザート


店主=料理人(料理の鉄人)坂根久人さんにも入って頂いて記念写真です。







三都物語2012-06

2012-07-09 | 鉄道模型ではない仕事

もう先月の事ですが神戸、大阪、京都の不動産報告会があり行って参りました。


大崎を眺めます。


梅雨空・・・ 富士山は無しです。


名古屋の手前で並走の貨物列車。


名古屋同時発車の東海道在来線。


伊吹山は姿が見えました。


並走区間が過ぎたところで捉えた阪急電車。 JR京都線にも電車が見えます。


新神戸から三宮へ市営地下鉄で。 (新神戸駅に電車接近)


神戸国際会館から地上に出ると井門三宮ビル(現ビル名「三宮三和東洋ビル」)が見え、円筒部にウチのロゴが下がっています。


看板の大きさを決める為に仮に下げているもので、地上からの指示で上下左右に動かす事が出来ます。

当初計画通りの位置、大きさでOKいたしました。


エレベーターホールのリニューアルの打合せです。


消防隊専用ホース格納箱/消火栓も


リニューアルいたしました。


リニューアル前のトイレです。


そのエントランス、扉を開けて入る昔ながらの構造です。


リニューアル後のトイレエントランス。


その内部です。 「モダン」になりました。


機能と関係ないデザイン上のオブジェは取り除き、地下鉄出入口から雨に濡れずにビルに入れる改良などを計画しています。

(IMONロゴは早くも回収されていますね)


大丸レストラン街の神戸開花亭のビーフシチューオムレツです。

http://www.grill-kaikatei.co.jp/kobe_01.html


井門神戸ビル2Fシティーバンク退去以来の空室で報告会が開かれました。


空室からはエントランスが見えます。


こちらのビルの消防隊専用ホース格納箱/消火栓。


比較したくなってしまいますね。


神戸ビルもトイレリニューアル真っ最中です。 (画像は拡大できます)

(1)入口扉を不要な構造にする。

(2)「男」「女」「給湯室」の位置を入れ換えて全て使い易く快適に再配置する。

(3)女子トイレを2→3に増やす

(4)ウォシュレットを全面的に取り付ける(同時進行中の三宮ビルも同様です)


旧来の神戸ビルトイレ周辺、図面上側から見た姿です。

右側は湯沸し室入口、女子便所入口、左は男子便所入口です。 工事のため既に天井が外されています。


男子便所の内装です。


上階からリニューアルされて居り、工事中のフロアはこの様に塞がれています。


男女が逆になって並んだリニューアルフロアです。 湯沸し室はずっと先の左側です。


新しい湯沸し室です。 計画図面と反対側に『流し台』が変わりました。

(模型を作る時でも図面より実物計測が重要なのはこの様な変更が起こるのが日常茶飯事だからです)


改装前の湯沸し室です。


一階入口正面、大理石が傷んだ箇所にロゴが取り付けられました。


正面から見たロゴです。

(正確に言えばもちろん「ボロ隠し」です・・・原宿ビル1階外側のIMONロゴと同じです)


三宮から阪急に乗って


大阪、豊中に向かいます。








諸河久写真展

2012-07-06 | 国鉄時代
鉄道写真家として超有名な諸河久(もろかわひさし)さんの写真展が品川駅東口キャノンサロンで開かれて居ます。



「電車道」~日本の路面電車今昔~と題された写真展ですが、諸河さんの写真展としては“初めて”の写真展なのだそうです。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120625_542617.html


ペデストリアンデッキから直接入るのはキャノンタワー2Fで、入って直ぐの下りエスカレーターを降りて写真展会場にやってきました。


三田会写真展と同じで「今日はパーティー」ですから写真を見るどころの騒ぎではありません。

諸河さんの写真で世間に広く知られているのは、少し望遠系のレンズで特急電車を正面勝ちに大きく「くっきり」と写した教科書の様な写真です。 いやむしろ綺麗に晴れた色鮮やかな写真で特急が並んでいます『絵本』の様な雰囲気と言った方がよいかもしれません。

しかし、それは諸河久の「プロとしての顔」の一部だったことがはっきり判ります。

今回並んでいる写真は諸河久さんの「写真家としての顔」です。

アマチュア時代、若い時の写真が多いとのことですが、「写真に出来る事」を教えられる様な物凄い写真、見た事がない写真の数々です。

状況が状況だったのでほんの少ししか見られませんでしたが、人、乗客の姿を生かして実に立体的に路面電車という乗り物の姿を捉えていると思いました。

それが全国満遍なく撮ったモノを偏ることなく集めてこんな表現になってしまうなんてトンデモナイ事です。

後日ゆっくりと見せて頂きに行かなければなりません。


鉄道趣味界、鉄道写真界の大御所が揃ったオープニングパーティーです。


諸河さんのご挨拶です。

飾らずおごらず直球勝負の諸河さん、古今東西の撮り鉄のこと、お話は最高に面白いですので写真展会場で遭遇できたら最高です。



名取編集長改め「編集局長」との対談形式講演会があります。

この巨大なパーティー会場を使うのでまだ余席は多少有るそうです。 「目から鱗」という話も飛び出しそうで楽しみです。

ともかく写真です。 見逃してはいけません。






宮古と南三陸

2012-07-05 | ノンジャンル
友人が仕事で宮古に行く用事があり、現地の様子を撮ってきました。 写真を送って頂きましたので「鉄道周辺」の写真を紹介いたします。


DCが駅構内で津波に襲われ脱線していた津軽石駅です。 釜石方から宮古に向かい、二つ手前の駅です。


バス運行についての貼り紙がしてありました。


駅名票。 駅周辺も大きな被害を受けました。


宮古方です。


釜石方、こちら側に脱線したキハ110系が斜になって停まっていたはずです。


津軽石から一駅宮古駅寄り、宮古の1つ手前の駅磯鶏(そけい)の脇の公園に静態保存のキューロクが居ます。


無事です。


変形テンダーを付けています。


青森の入換機だったカマ9625です。

説明書きに9600形の25番目と、間違ったことが書いてありますがご存知の通りトップナンバーは9601ではなく9600ですので26番目のキューロクです。


無事で何よりです。


湾の形が津波被害の明暗を分けたと思います。

津波は「津」波と書くぐらいですから岬には被害が無く、津(港、湾の奥)で被害を発生させる種類の災害です。

http://www.mapion.co.jp/m/39.6371861_141.9509417_8/v=m3:%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E9%A7%85/


宮古⇒磯鶏間の流された鉄橋です。

40年に一度大津波に襲われる土地である事実がはっきりしていますので為政者はきちんとした復興を一刻も早く実現して欲しいです。

大震災以前に為されなかった事が不思議でなりません。

田老町の大防波堤のように「コンクリートで懐を豊かにしよう」という為政は許されないでしょう。

無事だった9600に比してC58の状況は現在もあまり変わっていません。



別の友人から送って頂いた昨日のC5816です。


去年11月の状況と比べてガレキの山が低くなっている事が変化と言えば変化です。


南三陸の惨状はやはり酷いと思います。

しかし復興遅れでは石巻と陸前高田が一番酷いという情報もあります。

復興の手が届きやすいと思われる石巻も地盤沈下などで手が付けられないのかもしれませんですね。






IMONカプラー密自連

2012-07-05 | 鉄道模型
IMONカプラーの新製品情報です。

密自連がいよいよ出来てきました。

左上;自連HO-101 右下;密自連HO-151(仮称)

両者は共通の1.4mmビス用カプラーポケットを使い、連結器の長さも同じです。

(自連と密自連の連結には何の問題もありません)

自連はダイキャスト製で「遊び」があり“発車時に音が出る事”を狙って居ます。

密自連はPOM製で、密自連同士なら連結するとドローバーの様に1本棒に成り動きません。 (下側のHO-151同志の連結)

密事連同士の連結は「当てて押す」です。

密事連同士の解放は上下方向に力を加えると“プチッ”と言って上下に外れます。

不随意解放を嫌うIMONとしては連結が徐々に甘くなる「前後方向に力を加えて引きちぎる」方法を嫌ったのです。

上のHO-101と相対しているのはHO-251(仮称)という2mmビス用ポケットに入れた短い密自連です。

自連の短いカプラーに2mmビスポケットは適合しませんが、密自連は最初から適合出来る様に設計されています。

(実は自連も上手にニッパーで曲げれば2mmポケットに入り、緊急避難的連結面間「詰め」が可能かも)

上;HO-251(2mmビス用ポケット)

下;HO-151(1.4mmビス用ポケット)

ケーディー#711と連結は何の問題もありません。

ただ、通常のHO用ケーディーとの連結では、連結可能ですが楽々安楽ではないとのことです。

ISカプラーとの連結は実に具合が良いです。

気動車の非運転台側はISカプラーにして先頭がこの密自連ならショートの心配も無いので自由に連結可能でISカプラー同士が繋がった時だけ通電されるようになり、実に具合が良いです。

密自連は連結すると連結器同士上下にずれませんので上下幅は割合小さいです。


突然IMONのプラ製ワム90000が出てきましたが、このPOM製ブレーキシューに使われている黒と茶の中間色で連結器を成形し、黒いポケットを付けて発売される予定です。

(此処で紹介している試作品は黒POMで成形してあります)

“グレー”を発売するかどうかは黒茶の具合を見てから決定します。