IMONカプラー密自連

2012-07-05 | 鉄道模型
IMONカプラーの新製品情報です。

密自連がいよいよ出来てきました。

左上;自連HO-101 右下;密自連HO-151(仮称)

両者は共通の1.4mmビス用カプラーポケットを使い、連結器の長さも同じです。

(自連と密自連の連結には何の問題もありません)

自連はダイキャスト製で「遊び」があり“発車時に音が出る事”を狙って居ます。

密自連はPOM製で、密自連同士なら連結するとドローバーの様に1本棒に成り動きません。 (下側のHO-151同志の連結)

密事連同士の連結は「当てて押す」です。

密事連同士の解放は上下方向に力を加えると“プチッ”と言って上下に外れます。

不随意解放を嫌うIMONとしては連結が徐々に甘くなる「前後方向に力を加えて引きちぎる」方法を嫌ったのです。

上のHO-101と相対しているのはHO-251(仮称)という2mmビス用ポケットに入れた短い密自連です。

自連の短いカプラーに2mmビスポケットは適合しませんが、密自連は最初から適合出来る様に設計されています。

(実は自連も上手にニッパーで曲げれば2mmポケットに入り、緊急避難的連結面間「詰め」が可能かも)

上;HO-251(2mmビス用ポケット)

下;HO-151(1.4mmビス用ポケット)

ケーディー#711と連結は何の問題もありません。

ただ、通常のHO用ケーディーとの連結では、連結可能ですが楽々安楽ではないとのことです。

ISカプラーとの連結は実に具合が良いです。

気動車の非運転台側はISカプラーにして先頭がこの密自連ならショートの心配も無いので自由に連結可能でISカプラー同士が繋がった時だけ通電されるようになり、実に具合が良いです。

密自連は連結すると連結器同士上下にずれませんので上下幅は割合小さいです。


突然IMONのプラ製ワム90000が出てきましたが、このPOM製ブレーキシューに使われている黒と茶の中間色で連結器を成形し、黒いポケットを付けて発売される予定です。

(此処で紹介している試作品は黒POMで成形してあります)

“グレー”を発売するかどうかは黒茶の具合を見てから決定します。






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