ヘッドライトが痛んでいるので穴をあけて
取り外して現在のプラスチックレンズに付け替えます。
発電機の排気管汚れも「黒」「汚し」の前にやってしまいます。
黒の吹付で白線をぼかすので火室のマスキングをします。
助士側、給水ポンプへの配管は銅色です。
炭庫底面の汚しも先に行います。
「調整の黒」で整えたテンダー側面
同じく
次の「汚し」吹きの前にテンダー台車を分解してブレーキ回りを「吹き」に回します。
乗工社譲りの固定イコライザーを可動イコライザーに交換します。
全部可動にして台車枠の水平保持はテンダーのボルスター側に全てを委ねる様に改良して初めてこのシステムは完全なものになりました。
KG(鹿児島工場)の検査表記を入れます。
「汚し」吹き終わりました。
配管の銅色が消えかかってしまいました。 吹付は常に「吹き過ぎ」ですね。
テンダー後方。 ヘッドライトレンズは新しいLP-42用プラレンズです。
こうしてモーターを回して動輪の塗装を行います。
動輪の塗装終了。
第二先輪、従輪がボックス車輪ですので交換します。
(これら先輪等も6000番台の型番で原宿店在庫、非公開だったものが定期列車化されたはずです)
熊本機関区緑ナンバープレート集からハサミでC57151を切り出します。
ニッパーで切ってヤスリで整えます。
最初に組み立てるのは必ずテンダーです。
理由は石炭を積んでラッカーで固めるから・・・乾くのに時間がかかるからです。
そして今回は炭庫底面が見える部分があるので石炭を散らします。
一粒づつゴム系クリヤ接着剤で付けていきます。
こんな感じに散らしました。 石炭はだいぶ減っています。
たまたま作業の都合でC5772完成品(SF・・・向こう側)と並びました。
手前がC57151です。
C5772にはボイラーカバーの継ぎ目が表現されています。 これはリベットの数まで正確な数を揃えてあります。 継ぎ目の位置、どちら側にリベットが有るかまで作り分けているのでキットにはその表現が無いとのことでした。
完成です。 拡大できます。
折角綺麗に入れられた白線、ぼかし過ぎてもったいなかったかなと思います。
K-3デフが生きるポジション。
実はC57151の第二動輪はC57のボックス動輪と違うもののようです。
ですから解明された暁には動輪の交換をしなくてはならないかもしれません。
‘K-3’C57151
発電機の配管回り
石炭。 減った表現にすると溢した量も少なめになる傾向に今後は気を付けます。
C574の溢れさせ方に近いカマが有ってよいかなと思います。
正面・・・やや下過ぎるかな。
正面は難しい。
C574との並び
1870年9月から71年まで都城や宮崎ではこの組み合わせが有った筈です。 その時は両者この姿だったはずです。
(151には白線、C574は白線無し)
でもやはり砲金磨きだしの煙室扉ハンドルは格好悪いですね。
(C6120がハンドル金色になって撮りに行きたくなくなりました)