東海地方軽便蒸機巡り②

2012-07-29 | 今鉄

サゴーインの窓から見た朝の状況です。 曇り。

 堀留ポッポ道

かつて浜松駅付近の在来線が高架化される前、地上時代の東海道本線から浜松工場へ入場する引き込み線跡が廃止され遊歩道になったものがこの「ポッポ道」です。

浜松駅からは少し距離があります。


線路状のタイルの先に


ケ91があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%B190%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A




キャブの中にも入れます。


綺麗に整備された状態にあります。


再びホテルに戻ってチェックアウトして


歩いて駅に向かいます。 駅南側はシャッター街に成りつつあります。


浜松駅高架下1階に浜松市観光インフォメーションセンターがあります。

http://hamamatsu-daisuki.net/hamacon/infomation/center.html


此処で気田森林鉄道の写真展が行われています。


インフォメーションセンターの中です。


奥の方で写真展が行われていました。 左端が「気田森林鉄道」です。


珍しい貴重な写真だと思われます。


右下端の小さい写真8枚を拡大するとこんな感じです。


(小さい写真の中から)


(小さい写真の中から) ・・・ゲージが広く見えますね。

本当に762㎜なのでしょうか・・・この写真からは1067㎜位ありそうな感じがします。


(小さい写真の中から)


(小さい写真の中から)


(大きい写真の中から)


静岡行きに乗ります。 こっちの方がナローに見えてきました・・・


313系のかぶりつきはこの様な作りになっています。 走りっぷりは素晴らしい。


袋井に下車、バスで浅羽記念公園に入ります。

http://blog.livedoor.jp/shizuokak/archives/4004634.html


バグナルの機関車のレプリカです。

静岡鉄道駿遠(すんえん)線の前身である中遠鉄道開通当時に使用されたイギリス バグナル社製蒸気機関車(5.75トンB形サイドタンク式機関車)のレプリカです。


駅ホームと信号機のレプリカと組み合わせています。




キャブの中も造り込まれています。 それゆえ運転室壁も透明に造られています。


キャブの中は優雅なつくりです。


流石に稲穂の前面丸窓はやり過ぎでは?


屋根付きベンチは客車を装っています。


公園内の露天ベンチも列車を気取っています。


駿遠線の解説。


廃線跡巡りまでガイドされています。


浅羽郷土資料館と近藤記念館(手前)


奥の郷土資料館の展示です。


記念館入口入って左に写真が展示されています。


蒸機時代の写真です。


地図です。
















線路幅、標準軌1435㎜/狭軌1067㎜/特殊狭軌762㎜の比較です。


駿遠線の廃線跡、芝駅跡に駅名板があります。


ナローなまち「あさば」のマンホール。


この周辺の素敵な建物を少し紹介します。 「お蔵」?


床屋さん。


もとはお店?


バイク屋さん。


和ぎの湯(やわらぎのゆ)にやってきました。 入浴と昼食です。

http://www.yawaraginoyu.co.jp/


まずお風呂、広くて立派で大満足です。


昼食は食券を購入して・・・


名物料理『たまごふわふわ』・・・・残念、私は食べませんでした。


↑入口の幟旗。 こんなに力が入っているなら食べるべきでした。


今月のお奨め定食『芋汁定食』¥1,000


『芋汁定食』はとろろ掛けごはんとお蕎麦の組み合わせ。 残念、これも食べませんでした。


カツカレー

「食券」と言うイメージから私はこれを食べたのでした・・・・(見本写真に惹かれました)

予想を上回る美味さでした。
レベルの高いレストランにびっくり!!!です。
この周辺で食事なら断然『和の湯』でしょう。


『和の湯』のバスで袋井駅へ。

袋井駅駅傍に『和の湯』のバスの待合所があるのにびっくりです。


スルガ銀行袋井支店の立派さにびっくり。

まだ見に行けていないのですが、横浜の鉄道模型博物館の原信太郎さんは太平洋戦争開戦で麻布狸穴の自宅を処分して戦前の写真、模型を持って引っ越した先が袋井だったような記憶が有ります。
理由は此処には米軍の爆撃も上陸も無いとふんだからだったと思います。


袋井→掛川と移動して掛川から


【こだま】で帰ります。


小宴会。 浜松で買ったうなぎおこげせんべいに


静岡名物わさび漬けを載せると素晴らしいつまみになります。


小田原同時発車の在来線をぐんぐん引き離して


明るいうちに帰ってきました。

「レール」の頂上、真中が細く光っています。

車輪には必ずテーパーが付いている事を考えると、やはりレールはテーパーと同じ角度で内側に傾けて枕木(コンクリート製ですが)に取り付けられていると診て間違いなさそうです。