車輪の黒染め始まる

2022-12-06 | 鉄道模型

車輪の厚みを2.6mmまたは2.6mm台(NMRA・HOの車輪厚)を予想して居ましたが2.9mmもあります。

TAMIYAの1mmマスキングテープを企んでいましたが、1.5mm辺りか2mmで踏面全部を白にした方がバランスが良かったかもしれません。

車輪は白にしたほうが良いという人の意見にも根拠はあります。

「踏面は銀色に光っている」というものです。 でもその人の模型は車輪銀色無塗装です。 それは残念ながら問題外だと思います。

少なくとも側面はぴっちり黒塗装またはグレー塗装です。(塗装して居ないと錆ます) 更にフランジは光っていないものです。 光っている踏面も踏面中央が細く光っています。 至近距離からの前がち写真でしかわからないレベルです。

本当は洋白で黒くメッキして、その踏面の真ん中を挽くのが良いに決まっているのですがそれまでやれて居ません。 IMON蒸機だとタイヤ側面塗装で踏面黒ニッケルメッキだからメリハリが良い具合と思いますがDL、ELでは側面塗装まで行って居ません。 走らせて遊ぶ鉄道模型では車輪の塗装はできるだけ避けたいです。

本物のように見せる事を追求するならば踏面にぼかした細い銀色の線を実現するべきですが製品でも作品でも難しそうです。

だから少しだけ似た様なことを遊びのつもりで今回試してみようかと思っています。

EF65の車輪です。 左の6枚はキムワイプで強く磨いてみました。 右は磨く前です。

古いニッケルメッキ面は今まで散々泣かされてきたので新しい手を使ってみます。

汚した屋根を擦ってみてキムワイプ磨きが強烈であることがわかったのでメッキ面にも使ってみました。

さすがは産業用ワイパー!こんなに違いがはっきり出ます。

1mm幅マスキングテープですが、TAMIYAのものは長持ちするように工夫がされて居ました。

この写真、ボックス車輪の穴の中を「キムワイプ+ルービスのピンセットで」磨いてみたものです。

踏面にマスキングテープを巻いてみた姿です。

予定より広かった踏面ですから格好が付くかどうか・・・・

マスキング剥がした後に少しぼかす意味での再黒染めをかけるかどうかは、マスキングを剥がしてから考えます。

少しやりすぎた時に出る「青」が出てしまいました。(白が残る不足気味よりは10倍も良いです・・・ブラグドン・インターナショナルが救うでしょう)

なかなか手強いです。

12月は忙しくて仕事になりません(ここで言う仕事は遊びである鉄道模型のことです)

1月に入らないとさっぱり捗らないかなと思います。

明日も宴会です。 早く「ガリガリやりたい」です。