さくら模型(アートプロ)ED18 1&2をゲットしました。 これは「汚し」の前です。
自然な感じに汚したいと思います。
「汚し」前です。 やっぱり綺麗すぎます。
ED181 ¥122,850
ED182 ¥120,750
完成品でこの値段というのは物凄いサービス価格だと思います。
製造を担当しているワールド工芸も立派なのかもしれませんがアートプロのHO1067振興の意気を感じる値段です。
まずはばらします。ワールド工芸なので注意深く痛めないように気をつけて分解します。
0.5mmプラ板でキャブ背面の仕切を作ります。
ED17の時よりモーターの軸がうんと長くなっていて邪魔なので仕切の上下幅をモーター軸に干渉しない狭さにしました。
窓からちらりと見えるウェイトと仕切に淡緑を筆塗りしました。
例の電関内部色を意識したTAMIYAエナメル「SKY」です。
屋根上を汚す為に車体をマスキングします。
はっきりマスクしないように境界をぼやかせるように工夫します。
18mm幅マスキングテープの端を折り返して「浮く」様にします。
ちょっと話が逸れますが、グーゴーンは線路や色々なモノにクリーナーとして使いでが有ります。
ひとつ買うと一生分に近いと思っていたら意外に早く使い切ってしまいました。
新しいグーゴーンは、吹き出し口が紙になって、どんどん出てしまいます。今回は消費が早そうです。
そして、揮発性が弱くなっています。
全然乾きません。(水くらいかな)その点注意が必要です。
エアガンのお掃除をします。色々なゴミが溜まっています。
GP-S1はまだ調子が出ません。先っちょを痛めてしまったかも・・・・
屋根の汚し色は「カナリヤ」+「黄かん色」+「普段使って居る汚れ色」=明るめの汚れ色としました。
屋根マスキング準備完了。
台車も準備完了。
吹きました。
よく見ると避雷器にスミ入れしてから吹くべきだったことが判明。
「天祥堂の筆」登場です。
一両に「黒」を差して、やはり黒+レッドブラウンを差すべきだったと思い直しました。
「黒」と「黒+レッドブラウン」の違い・・・思いの外差が判りませんでした。
仕切りは思いのほか目立ちます。
やはり椅子が必要です。
IMONクハ85用乗務員椅子(壁付けタイプ)を塗装します。
完全に乾燥するまで待つ間にギヤボックスに色を付けました。
使ったのはブラグドンエンタープライズ・ウェザーシステムの錆色群です。
1.5mm穴を開けて
取り付けました。
仕切を付けてみると椅子がちょっと見えます。
吹付けが回りにくいところにエナメル「ガンブラック」を差して置いて汚れを8方向から吹いたパンタグラフです。
何とか馴染んだ感じです。
ED181 公式側 ED17ではブレーキハンドルを付けましたがED18は見えないので省略。
ED181 非公式側 (あれっ?車端の車両位置表示が間違っている?)
ED182 公式側
ED182 非公式側 幸か不幸かギヤボックスの色付けは全然判りませんね。
自然な汚れ具合になった様に思います。
ヘッドライトの黄色がちょっときつすぎるかなと思います。
これは250WのLP403です。
黄色いレンズを使って居たと言われるのは100WのLP-42です。
でもこの黄色は点灯した状態を模しているのかもしれません。
ワールド工芸の動力装置は強度に不安が有りますが、いかにも旧型電機っぽい音がして好感が持てます。