TOMIX ナハ11 続き

2010-07-03 | 鉄道模型
ドア窓サッシが上下逆だったみたいで、こっそり直そうと思い立ったのですが、やっぱり!予想通り大変な手間を掛けて全部分解しなくてはサッシの入換が出来ないのです。

① 上回りと下回りを分解する

② 窓ガラスを取り外す

③ サッシを上下逆さまにする

④ 屋根を取り外す

⑤ パネルライトを取り外す

⑥ 車体に窓ガラスを取り付ける

⑦ 車体と下回りを結合

⑧ 集電ブラシを一致させながら注意深くパネルライトを取り付ける

⑨ 屋根を取り付ける

と言う工程で作業は一旦終了しました。


ところが、ドア窓サッシが外れています。
緩いんです。
このドアとドア窓あたりの華奢な作りと弱さはTOMIXナハ10系のウィークポイントですね。

先ほどの工程を全て繰り返し、③だけ「ドア窓サッシをゴム系接着剤で接着する」に置換えた工程で作業です。

折角分解するのでパネルライトの配光を調整する事にします。


この状態だったのです。


まず、LEDの下側を露出させます。(実はTOMIXの指示もそうなっていました)


そして
① LED光源の真下に細いアルミシールを渡す
② 砲弾形LEDの光が集中しそうな部分にもアルミシールを貼り付ける(結果、この貼り付けた面積をもっとずっと大きくするべきだった・・・・短いパネルライトですが先端の光が弱すぎるのです)


白濁の度合いが薄いモノから濃いモノまで色々揃えていた私のストックから、光を押さえる目的を兼ねて一番濃いビニールシートを適当なサイズに切ります。
(既にゴム系クリア接着剤が付けられていますね)


集電ブラシが有るのでそれを避けてこの位置に貼り付けます。


このパネルライトを上から天井に填め込むわけです。

集電ブラシ同志を空中で一致させながら組み立てるわけです。


組み付けて点灯させてみます。

前回より格段に良くなっています。

本当はこの時点でもっと烈しく調整するべきだという事に気が付けば良かったのですが。

これでナハ11は終了としたいと思います。
















ちょっと中央が暗いですね。残念!

それに、室内装置を調整しなくては・・・・今日もまだこれでしょうか