この題名でわかってしまった人は・・・いや。なんでもないです。
これはスズキ目ヒイラギ科オキヒイラギEquulites rivulatus (Temminck and Schlegel)。定置網でかなり豊漁だったようです。「耳石」の勉強も兼ねて、購入いたしました。多数入ってお値段はお手頃1パック150円なり。津島産。
この手の魚には、時々「おまけ」が入っておりまして、今回はそれもご紹介いたします。
ホタルジャコAcropoma japonicum Güntherはこのあたりで漁獲されるアンコウやマトウダイの胃内・口腔内からけっこうな確率ででてきます。この魚は宇和海の生命線。人間も同じ。とくに練製品産業はこの魚をはらんぼとよび、じゃこ天の原料としております。
テッポウイシモチApogon kiensis Jordan and Snyderはやや深い海にいるテンジクダイ科の魚で、底曳網で漁獲されますが、この時期は浅いとこでも漁獲されるようです。第1背鰭棘数が6で、よく似たフウライイシモチと区別できます。
さて、肝心のオキヒイラギの味は・・・また近いうちに紹介したいと思います。
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