この間淡水魚を採集。シマドジョウ種群を初めて採集しました。
スジシマドジョウ種群よりも、胸鰭の軟条が太くてカッコいいです。
従来の図鑑 (検索図鑑など) で、シマドジョウ種群とされていたのは、最近4つに分けられ、シマドジョウという和名も消滅しました。シマドジョウ種群は4つの集団に分けられており、ヒガシシマドジョウ、ニシシマドジョウ、オオシマドジョウ、トサシマドジョウという名前がついています。 学名はまだ確定していません。
家に帰宅後早速撮影。写真の個体は斑紋、特に尾柄部のものと尾鰭にものから、ニシシマドジョウである可能性が高いと思われます。ニシシマドジョウは中部地方以西の河川に生息するとされていますので、どんぴしゃ。
この河川のニシシマドジョウは数が多く、ごく普通に見られました。尾柄部の斑紋は上のものがはっきりしており、腹側のものはあまりはっきりしていません。
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