本日は、朝8時に起きて、昼から港区に向かいました。我が家は西区の、かなり端のほうにあり、港区まではちょっと距離があったりします。夕方の5時過ぎに帰宅。正直、かなりへとへとです。そのわけは、後日ご紹介することにしましょう。
さて、今日はアカタマガシラParascolopsis eriomma (Jordan and Richardson)をご紹介します。本ブログ開始以来初となる、イトヨリダイ科の魚です。
アカタマガシラの特徴は、体側に黄色縦帯があること。死後も鮮時には有りますが、不明瞭です。
この写真は、その黄色線、胸鰭付近の様子。生きているときはもっとはっきりしています。よくにたタマガシラは、体側に目立つ横帯があります。他、タマガシラでは鰓耙が短く、11本以下と少ない、アカタマガシラでは鰓耙が長くその数は16-18と多い、などで見分けることもできます。
この魚は肉は白身で、味も上々。刺身はほんのり甘みがあり、美味でした。この魚は比較的南方性の種のようですが、房総半島などでも漁獲されています。
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