魚のぶろぐ

2006/5/28~。現在復旧作業中で見苦しいところもありますが、ご容赦願います。

チカメエチオピアふたたび

2018年01月24日 10時01分22秒 | 魚紹介

昨年の今頃にシマガツオ科のチカメエチオピアという魚に初めて出会うことができたのだが、この間再び出会うことができた。前回も述べたようにチカメエチオピアは南方系の魚であるが、この時期には日本海でよく見られるようだ。この時期の日本海では本種のほかにもシマガツオやらツルギエチオピアなどもよく漁獲され、リュウグウノヒメなども獲れたりする。リュウグウノヒメは10年間も見ていない幻の魚。

前回は京都府で獲れたものであったが、今回はお隣の福井県産。福井県では以前オニテングハギも漁獲されたりするなど、意外と熱帯性の大型魚があがる「穴場」といえそうである。

何にしても美味しいが、刺身は程よく脂がのっておりかなり美味なもの。

煮つけ。これもかなり美味しい。

煮つけにするときに採集した、「鯛の鯛」ならぬ「チカメエチオピアのチカメエチオピア」。肩甲骨と烏口骨。今回のチカメエチオピアはTwitterのフォロワーさんからのいただきもの。ありがとうございました。最近はFacebook絡みの人から魚をいただいたり購入するよりもTwitterのフォロワーの方から魚をいただいたり購入することが多いように思える。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤマトシビレエイ改めツキミ... | トップ | 原色日本大型甲殻類図鑑 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

魚紹介」カテゴリの最新記事