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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■美しの門にて

2007年05月08日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですねえ。

 聖書の中にこんな話しが出てきます。ある時ペテロとヨハネが午後3時頃、祈りのために神殿に上っていきました。すると生まれつき足の不自由な人が運ばれてきたんです。この男は神殿に入る人たちから施しを求めるために、毎日、美しの門という名の門に座り、物乞いをしていたんです。するとペテロはその男を見つめ、「私たちを見なさい。」(使徒の働き 3章4節)と言い、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」(使徒の働き 3章6節)と告げたんです。そして彼の右手を取って立たせたんですねえ。なんと彼の足とくるぶしが強くなり、踊りあがって真直ぐに立ち、歩き出したんです。

 この出来事が起こった場所を想像してみてください。そこは美しの門という場所でした。ビューティフル・ゲイト、名前の示す通りそれは大変綺麗な門だったんでしょう。しかしそこには、美しさとは程遠い薄汚れた男が運ばれてきました。私はこのアンバランスさが人ごとには思えないんですねえ。なぜならまるで現代を象徴するかのような光景をそこに見るからです。現代は豊かな時代です。華やかな時代です。ファッションに身を包み、飽食の時代と言われて久しいですねえ。美しい建物があちこちに建てられ、それは目を見張る光景です。それはまさにあの美しの門に象徴される華やかさがそこにはあります。しかしその反面、その美しの門に、自分では歩くことのできない、どのように歩いたらよいか分らない薄汚れた男がいることもまた事実なんです。

 科学は進歩しました。凄まじい技術の進歩を遂げました。教育の水準は世界でも屈指の国になりました。しかし残念ながら、科学の進歩が、技術の進歩が、教育の水準が、その人の内面の救いを与えはしないんですね。

 確かに美しの門は作れても、人間の罪の性質を取り除くことができないんです。生きるってどういうことなのか、生きる意味があるのか、自分の存在に目的があるのか、そうした答えを残念ながら美しの門は示してはくれませんでした。

 しかし、美しの門のあの場所に、ペテロとヨハネが来ました。そして大胆に「私たちを見なさい」と語ったんです。そして「ナザレのイエスの名によって、歩け」 そう命ずると、歩き出したんですね。

 聖書は私たちに何を教えているのでしょう。それは単純明解です。人生を本当に歩くことができるようにしてくれるのは、美しい装飾や建物ではなく、イエス・キリストにこそあるのだと大胆に告げるのです。
 
 ( PBA制作「世の光」2007.05.08放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


******

東海福音放送協力会への問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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■それでも望みは捨てない

2007年05月07日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。村上宣道(のぶみち)です。
 
 いつか朝日新聞のコラム欄にですね、ヘレン・ケラーのことばが紹介されていました。
  「望まなければ何事も成就しません。
   希望は成功に導く信仰です。   」

 御承知のように彼女は、見えない・聴こえない・話せない、という三重苦の中でも希望を持ち続けたということですよね。その希望があったからこそ彼女をあのような「奇跡の人」たらしめたということが言えると思いますねえ。それにしても、まさに絶望と言える状況の中で、よくも希望を失うことがなかったものだなあとと驚嘆する他ありませんね。

 聖書の中に、「彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。」ということばがあります。ローマ人の手紙の4章(18節)ですねえ。ここの彼というのは、信仰の父とまで言われるアブラハムという人のことです。状況的に見て何とかなりそうだという時に望みを持つことは誰にでもできるに違いありません。しかしアブラハムの場合、神様から祝福を受け継ぐ子どもが与えられるとの約束があるとはいうものの、本人はもう百歳にもなっていました。しかし彼は、「自分のからだが死んだも同然であることと、(妻の)サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。」(ローマ4章19節)というふうに書いてあるんですねえ。本当に驚く事ですよねえ。

 ヘレン・ケラーの場合も、望み得ない状況の中でなおかつ望みを抱いて信じていたという点では同質の信仰と言えるかもしれませんね。アブラハムがそんな望み得ない時にもどうしてなお望みを抱いていることができたのかと言いますと、それは言うまでもなく、神を信じていたからですねえ。

 では彼が信じていた神とはどのような神だったのかというと、聖書には、彼が信じた神は「死人を生かし、無から有を呼び出される神」(ローマ4章17節 口語訳聖書)であると記しているんですねえ。

 普通は死んだらおしまいですから、死は絶望を意味します。しかしアブラハムの信じていた神は死人をも生かす神ですから、神は絶望をも希望に生かすことができると信じて疑わなかったのですね。「望み得ない時にも望みを!」と言っても、単なる意地っ張りや空望みではありません。根拠があってのことです。事実キリストを死からよみがえらせたお方、更にそれ以上に無から有を呼び出す神、すなわち創造主なる神がおられるのだというこの確信による希望ですね。
 

 ( PBA制作「世の光」2007.05.07放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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岐阜放送と東海ラジオでの世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送への協力、
そしてテレビ番組ライフ・ラインの東海地方での放送再開のために協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会
まで

  ラジオ放送指定とテレビ放送指定の区別を明記してください。
  テレビ放送はただ今資金が溜るまで積立中です。
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東海福音放送協力会へのお問い合わせは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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■私は・・・十字架につけられ

2007年05月05日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしでょうか? 羽鳥 明です。

 さあ、今日の世の光は皆様からお寄せいただく心に残る聖書のことばの御紹介です。

 山口県下関にお住まいの末松さんからいただきました。新約聖書ガラテヤ人への手紙2章20節のことばです。お読みしましょう。
 
私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。いま私が肉にあって生きているのは、私を愛し私のためにご自身をお捨てになった神の御子を信じる信仰によっているのです。

 虹の家にはいろいろな人が来られます。それもクリスチャンで教会生活によって心に傷を受けている人たちが多くおられます。実は私もその一人でした。真面目に求め励めば励むほど、ちょっとした人のことばに傷つき、クリスチャンなんだから赦そうと思っても、祈ってどんなに努力をしても赦せるどころか、いよいよ傷が深くなり、自分の力ではそこから解放されません。そしてノイローゼになったり鬱(うつ)になってしまいます。なぜ真面目に一生懸命求め励んでいるのにつまずくのかと私はイエス様に激しく尋ね、解決を求めました。イエス様は(問題は)プライド・自尊心と教えてくださいました。自分の中に、人から立派なクリスチャンだと見られたい、礼拝出席でも献金でも、奉仕そして優しさや親切など、その他もろもろの点で人に良く見られたい。自分でもしっかりやりたいと思っているのに認めてもらえないとプライドが傷つけられるのですね。聖書は申します。知者になるためには愚かになりなさい。ぱあーっと分りました。拒否され無視されても傷つかなくなりました。

 末松さんの心に残る聖書のことば。
私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」ガラテヤ人への手紙2章20節のことばです。

 それではまたお聞きください。

 ( PBA制作「世の光」2007.05.05放送でのお話しより )

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■「みどりの日」に心豊かに

2007年05月04日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。
 
 今日5月4日は「みどりの日」でお休みです。あれっ、みどりの日って4月29日では?、と思う方、おられるでしょうねえ。今年から5月4日に変ったんですね。4月29日の方は「昭和の日」という名前になりました。ま、ちなみに「みどりの日」というのは祝日法によりますと、こう謳(うた)われています。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。 」と。まあ、大切なことですね。「自然に親しむこと」、「豊かな心をはぐくんでいくこと」。でも「感謝をする」・・・誰に感謝をするんでしょうか。

 旧約聖書の詩篇の19篇には、この豊かな自然、大空、宇宙の秩序、これらはみなその創造者なる天の神の素晴らしさ・栄光を示していると詩(うた)っています。ですから、自然に親しみ、この大自然の偉大さ、豊かさ、恵み、秩序、そういうものを実感していく中に天と地を造られた本当の神様を知ること、それが人の心を豊かにすることだと言うのです。

 明日は子どもの日でもあります。子どもと一緒にこの豊かな自然に触れて、豊かな心をまた豊かな人生を想(おも)ってみたいですね。

 イエス・キリストは、子どもの時のことを聖書の中にこんな風に記されているんです。「イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。」(ルカの福音書 2章52節 )

 今、心の教育、心の成長ということが叫ばれています。愛される人格を自分のものにしていく。これが形成される。これこそ一番大切な心の成長・教育ではないでしょうか。

 イエス・キリストの子どもの時の姿にそれが謳(うた)われています。自分が愛されているっていう自覚を持てることによって初めて、私たち人間はその愛される人格が創られていくんではないでしょうか。この大自然を創造し治めておられる神様が、私たち一人一人を愛している。これが聖書の中心的なメッセージです。

 このゴールデン・ウィークに、豊かな自然の恵みに浴し、またそれに親しみながら、聖書を通して神に愛されている確かさ・豊かさを少しでも実感できたら意味深いことではないでしょうか。

  (PBA制作「世の光」2007.05.04放送でのお話しより )

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■御霊によって生かされる

2007年05月03日 | Weblog


 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日も皆さんと御一緒に聖書を開いてまいりましょう。ローマ人への手紙8章11節から。

 「もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。

 ここでパウロは、キリストを信じた人に何が起こるのかを語っています。
 キリストを信じる前は、まだ神の御霊が私たちの心の内に住んでいません。ですから私たちは自分自身の欲求、自己中心な思いを満たすことにいつも心を向けています。
 ところがキリストを信じるようになると、神の御霊が私たちの心の内に住むようになりますから、まったく新しい異なった次元に生きるようになります。内に宿した御霊に心を向け、神の御霊の思いを大事にして生きるようになるからです。
 これは、キリストを信じていない人の思いは全て自己中心に尽きるということではありません。あるいはキリストを信じた人が、まったく自己中心な生き方をしないということでもありません。
 ただ神の御霊が私たちの心の内に住んでくださるようになると、自分を喜ばせるためだけではなく、神を喜ばせて生きるように私たちの生活の傾向も変っていくのです。

 あなたの心には神の御霊が住んでいますか? この神の御霊はイエスを死者の中からよみがえらせた力を持った方が遣わした者です。また、この力によって私たちの死ぬべきからだも生かされます。
 御霊が住んでくださるというのは、私たちが神様のことを考えて生きるようになるだけのことではありません。御霊が住んでくださることで、いよいよ神様の素晴らしい力も現わされるようになるのです。神が共にいてくださり、神の素晴らしい力が現わされる人生に恐れはありません。

 ぜひ教会へ行って、この素晴らしい祝福を自分のものとしていただきたいと思います。


 (PBA制作「世の光」2007.05.03放送でのお話しより)

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■あなたの神に会う備えをせよ

2007年05月02日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
 さあ今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。

 千葉県茂原市にお住まいの四元さんからは、ベルリンからお葉書をいただきました。

 今主人と共にベルリンにまいりました。13日には帰ります。帰ったら、御達者仲間の集いの旅に参加します。また先生とお会いできて感謝です。

 ベルリンからの葉書には、東西ベルリンを隔てていた壁が打ち砕かれた時の岩の小さなかけらが張り付けてありました。歴史を思い起こさせるものですねえ。四元さん、お帰りをお待ちします。

 さ、今日は福音の四季のメッセージです。冬に戴いたシクラメンの花が終わり、外に出したままにしておきましたら、ぽつりぽつりと、また花を咲かせ始めました。

 さて今日の聖書のことばは、旧約聖書アモス書4章12節。
イスラエル、あなたはあなたの神に会う備えをせよ。

 厳粛なことばですね。私たち、イエス・キリストによって神を信じた者たちは、永遠のいのちをいただいて、懐かしい愛の神と顔と顔とを会わせてお会いできるのです。

 主イエスは言われました。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。」 ヨハネの福音書の5章24節 です。 

 でも、もしイエス様の招きのことばを聞いても信ぜず、神に背いたまま終わりを迎えたらどうなるのでしょうか。罪、裁かれて永遠の死へ落ち込むのですね。父なる神は、そのような人が一人でもないようにと、独り子イエス・キリストを遣わして私たちの罪の身代わりに十字架にかけて罪の代価を全部払ってくださいましたが、そして三日目に復活させて、この方を信じるすべての人を救ってくださるのです。

イスラエル、あなたはあなたの神に会う備えをせよ。
旧約聖書アモス書4章12節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 (PBA制作「世の光」2007.05.02放送でのお話しより)

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■3つの関係に生きる

2007年05月01日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(せきねひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 私たちは三つの大切な関わり・関係の中で生きています。

 まずは、神様とあなたとの関係なんですねえ。「えーっ! 神様との関係? そんな関係や関わりはありませんよ」と考えるかもしれませんねえ。でも聖書は、天と地を創造された神様がいることを教えています。ですから、あなたが否定しようがしまいが、人は誰もが神様との関係・関わりを持っているんだって教えているんです。

 二番目の関係は、人間関係ですね。人間関係・・・時には人間関係の中で励まされ、時には悩み、葛藤することもありますねえ。私たちは必ずこの人との関係の中で生きている訳です。

 そして三番目の関係というのは、私たちに与えられた沢山の物があります。自分の生活のためにまた他者のために用いていくという物との関わりがあるんですね。

 ですから神様との関係と人との関係そして物との関係が整理されてくると、私たち(の)人生そのものが変化していくんです。

 さてそれでは神様との関係は一体何が基本なんでしょう。それは、礼拝するということが基本なんです。神様の前に生かされていることの感謝をそして讃美を捧げるということなんです。人々を自分に跪(ひざまず)かせるのではなくて、自らが神様の前に頭(こうべ)を垂れるという関係なんですねえ。

 そして二番目の関係は人との関係。この基本は愛するということなんです。聖書は、自分を愛するように隣人を愛しなさいと教えています(レビ記19章18節、マタイ22章39節、マルコ12章33節、ローマ13章9節、ガラテヤ5章14節、ヤコブ2章8節等)。ですから人間関係の基本は他者の最善を願う関わりの中に本当の調和が生まれてくるんですねえ。

 そして私たちの周りに溢れるものはどうでしょう。これは私たちの生活のために利用していけば良いのです。

 しかしこうした三つの関係が少しずつずれてしまうことがありませんか? 神様を礼拝し、自分を愛するように隣人を愛せよということの中で本当の人生の調和が生まれるのに、いつの間にか人は高慢になり、自分が称賛されることを求め、時には人は愛の対象ではなく、利用するだけの存在になってしまう。いつの間にか人が人を崇めてしまうなんていうことがありますよね。そして物さえあれば万事オーケー、物に囲まれていれば安心という人もいます。

 しかし私たちにとって最も大切なバランスは、神様を愛し、人を愛し、物を利用していくこの単純な三つの関係の中に生かされていく時、人生のバランスはとれていくのです。

 ( PBA制作「世の光」2007.05.01放送でのお話しより )

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