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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■希望に生きる喜び / 山中直義

2011年07月26日 | Weblog
2011/7/26放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか。山中直義です。

 荒野を旅している時、人が最も必要としているのは希望だと言います。この荒野はやがて過ぎ去って、安全で豊かな地に必ずたどり着く、そんな確かで確実な希望があるとき、人は喜びを持って歩み続けることができるのです。

 旧約聖書レビ記2章に「穀物の捧げもの」ということが教えられています。人が感謝と喜びを持って神様と共に歩み続けるために神様はイスラエルの民に穀物の捧げ物を捧げるようにと命じられました。小麦粉に油と乳香を添え、それを焼いて神様に捧げるというこの捧げものです。

 しかし、当時のイスラエルの民は定期的に穀物が得られる状態ではありませんでした。彼らは奴隷として苦しめられていたエジプトを離れ、約束の地に向かって旅をしている最中でした。農耕地をまだ持たない流浪の民、そんな彼らはともすれば未来への希望を失い、今を生きる喜びを失いそうになりました。そんな彼らだからこそ穀物の捧げ物を捧げるようにと神様は命じられたのです。「やがてあなたがたは安全で豊かな地に必ずたどり着く。わたしがあなたがたを導くのだ。そこであなたがたは豊かな穀物を得るようになる。」 神様は彼らにそう約束しておられました。必ずその日が来る。穀物の捧げものを捧げることを通してイスラエルの民はその希望を持ち続けたということができます。

 私たちも荒野を旅しているような気持ちになることがあるのではないでしょうか。明日への希望を見いだすことができず今を生きる喜びを持つことができない。そんな私たちに神様はもし神を信じるなら神が共に歩んでくださること、そして神様が必ず安全で良い地に私たちを導くということを約束してくださっています。

 聖書のことばをお読みします。新約聖書ローマ人への手紙4章21節のことば
 
 「神には約束されたことを成就する力がある・・・」

 どうぞあなたも神様のことばを信じ希望を持って歩んでください。

    (PBA制作「世の光」2011.7.26放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海地方での世の光/さわやか世の光/ジェネレーションXの放送に協力してくださる場合の献金は、

  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)


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