2016/6/27放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストはマタイの福音書11章28節で、「すべて疲れた者、重荷を負って苦労している者はわたしのもとに来なさい。わたしはあなたがたを休ませます。」と語られました。
この「休ませる」ということばには二つの意味があります。
一つは、満足を与えるという意味です。イエス・キリストは人生に充足を与える方だという訳ですね。
そしてもう一つは、開放するという意味です。
ある時、鳩が足に釣り糸を絡めているのを見つけました。近寄ろうとすると逃げてしまうんです。やっとの思いで捕まえて絡まった糸をほどき、傷を消毒してあげました。そしてそっとその庭におきますと、いつの間にか鳩は飛んでいってしまったんです。あの鳩はもし私と出会わなければ命がなかったかもしれませんね。釣り糸が足に絡まって自分の力では飛べないくらい衰弱していたからです。でも絡んでいた糸を取り除いたら、自由に羽ばたいていったんです。
キリストは私たちを自由にしてくださる解放者です。私たちを縛っている様々な束縛から解放してくださいます。罪責という束縛を解き、赦しを与え、過去の様々な後悔・不安の中に生きるのではなく神様に愛されてるものとして立ち上がって歩めるようにしてくださるんです。
国立国会図書館の東京本館には「真理が我らを自由にする」というヨハネの福音書8章32節のことばが刻まれています。このことばが国会図書館の設立理念となったんですね。国会図書館のホームページには設立の趣旨の中に、真理に基づかない政治が悲惨な結果を生じさせたということからこのことばが掲げられた、と書かれています。しかしそれは政治の世界だけではありません。真理に基づかない人生も決して良い結果を生みませんよね。
それでは真理とは一体何でしょうか。イエス・キリストはヨハネの福音書14章6節で驚くべきことを語られました。
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」
イエス・キリストは、「わたし自身が真理そのものだ」と言われたのです。ですからイエス・キリストを知ることは真理を知る事です。そして真理なるイエス様を知ることによって私たちは自由になるんですね。
(PBA制作「世の光」2016.6.27放送でのお話しより)
***
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
イエス・キリストはマタイの福音書11章28節で、「すべて疲れた者、重荷を負って苦労している者はわたしのもとに来なさい。わたしはあなたがたを休ませます。」と語られました。
この「休ませる」ということばには二つの意味があります。
一つは、満足を与えるという意味です。イエス・キリストは人生に充足を与える方だという訳ですね。
そしてもう一つは、開放するという意味です。
ある時、鳩が足に釣り糸を絡めているのを見つけました。近寄ろうとすると逃げてしまうんです。やっとの思いで捕まえて絡まった糸をほどき、傷を消毒してあげました。そしてそっとその庭におきますと、いつの間にか鳩は飛んでいってしまったんです。あの鳩はもし私と出会わなければ命がなかったかもしれませんね。釣り糸が足に絡まって自分の力では飛べないくらい衰弱していたからです。でも絡んでいた糸を取り除いたら、自由に羽ばたいていったんです。
キリストは私たちを自由にしてくださる解放者です。私たちを縛っている様々な束縛から解放してくださいます。罪責という束縛を解き、赦しを与え、過去の様々な後悔・不安の中に生きるのではなく神様に愛されてるものとして立ち上がって歩めるようにしてくださるんです。
国立国会図書館の東京本館には「真理が我らを自由にする」というヨハネの福音書8章32節のことばが刻まれています。このことばが国会図書館の設立理念となったんですね。国会図書館のホームページには設立の趣旨の中に、真理に基づかない政治が悲惨な結果を生じさせたということからこのことばが掲げられた、と書かれています。しかしそれは政治の世界だけではありません。真理に基づかない人生も決して良い結果を生みませんよね。
それでは真理とは一体何でしょうか。イエス・キリストはヨハネの福音書14章6節で驚くべきことを語られました。
「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」
イエス・キリストは、「わたし自身が真理そのものだ」と言われたのです。ですからイエス・キリストを知ることは真理を知る事です。そして真理なるイエス様を知ることによって私たちは自由になるんですね。
(PBA制作「世の光」2016.6.27放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。