♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■賛美歌ものがたり / アナウンサー 飛田紀代美

2019年10月26日 | Weblog
2019/9/21放送

 世の光の時間です。飛田紀代美です。土曜日はスペシャルバージョン。今日は賛美歌の生まれた背景をご紹介する賛美歌物語をお送りします。今日ご紹介する賛美歌は『いつくしみ深き』。キリスト教式の結婚式や葬儀で最もよく歌われる賛美歌と言ってもいいかもしれません。

 この賛美歌が日本に入ってきたのは明治時代のことでした。当時の西洋音楽の教科書には賛美歌のメロディーに日本語の歌詞をつけた歌が何曲も掲載されましたが、『いつくしみ深き』は明治43年発行の中学唱歌に「星の夜」という歌詞で掲載されました。その後、歌詞が口語体に直され、今は「星の世界」という題で小学6年生の教科書に載っています。

 この賛美歌の作詞者は1819年アイルランド生まれのジョセフ・スクライブン。大学を卒業して婚約しますが、結婚式の前日に婚約車がボートから落ちて亡くなったのです。失意の中、彼はカナダに渡って教師となり、貧しい人々を助けながら働きました。41歳である女性と婚約しますが、なんとその女性も結婚を前にして結核で亡くなってしまったのです。ジョセフの母は2度の悲劇に見舞われた息子のために心を痛めていました。その母親を慰めようと、彼は手紙に添えて一遍の詩を送りました。「お母さん、私は大丈夫です。このようにイエスさまに打ち明けて助けを頂いていますから。」 それがこの「いつくしみ深き」という賛美歌になりました。

 それではお送りしましょう。胡美芳さんで「いつくしみ深き」

   いつくしみ深き 友なるイエスは 罪、咎、憂いを 取り去りたもう
   心の嘆きを 包まず述べて などかは下ろさぬ 負える重荷を

 新約聖書 マタイの福音書11章28節
   「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。
      わたしがあなたがたを休ませてあげます。」

 (PBA制作「世の光」 2019.9.21放送でのお話より )
 
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