2010/4/19放送
世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、今日4月19日ですけれども、1880年の今日4月19日はですねえ、つまり130年前になりますけど、新約聖書の日本語訳完成の日なんだそうですねえ。
今私たちはまあ自由に聖書を手にして日本語で読むことができる訳ですけれども、しかしこれがですねえ、もともと書かれたギリシャ語から日本語に訳されて今日こうして読むことができるという陰にはどんなに大変な苦労があったかなあというふうに思いますよねえ。
まあ、あのうそれよりももっと早く1549年にフランシスコ・ザビエルは日本に来たと言われますけれども、彼も聖書を翻訳し始めていった訳ですけども、その当時はまた大変だったと思いますよねえ。 で、苦労したのは「神」ということば。 日本語の「神」ということばを使ったのでは八百万神(やおろずのかみ)と一緒になってしまうから、というふうなことで「デウス」というラテン語からそのままそのことばを当てはめたとか、「愛」ということばも日本語の「愛」ということばは聖書が言っている本当の愛という意味とは少しニュアンスが違う、というようなことで、結局苦心の挙げ句、「御大切」と訳して「デウスの御大切」というのが神の愛という意味だ、というようなですね。
いろんな苦心があった訳ですけれども、私たちはこうして世界のベストセラーと言われる聖書を自由に読むことができるっていうことはすごいことだなあというふうに思いますよねえ。
で、聖書って一体何が買いてあるのか、っていう、・・・時々、そうかあベストセラーなんだから読んでみようか、って読み始めていっても、ちょっと分らないなあ、と思われるような方もあると思うんですけれども、・・・イエス・キリストがですねえ聖書についておっしゃったことばがあるんですね。 それは、「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。」 (ヨハネの福音書 5章39節)っていうことばがあるんですね。 聖書というのは、「わたしについて」つまりイエス・キリストについて証言しているのが聖書なんだ、ということ。 それをちゃんとこう読むということが大切なことなんだ、ということな訳ですね。
で、イエス・キリストという方はどういう方なのか、何のためにこの地上においでになったのか、イエス・キリストのなさったことは何なのか、ということをですね、この聖書を通して読みとること、そしてこのキリストを信ずることによって永遠のいのちを、本当の祝福をいただくことができるんだ、ということを知る。 これが一番大切なことだ、ということですね。
( PBA制作「世の光」2010.4.19放送でのお話しより)
******
さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ
世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、今日4月19日ですけれども、1880年の今日4月19日はですねえ、つまり130年前になりますけど、新約聖書の日本語訳完成の日なんだそうですねえ。
今私たちはまあ自由に聖書を手にして日本語で読むことができる訳ですけれども、しかしこれがですねえ、もともと書かれたギリシャ語から日本語に訳されて今日こうして読むことができるという陰にはどんなに大変な苦労があったかなあというふうに思いますよねえ。
まあ、あのうそれよりももっと早く1549年にフランシスコ・ザビエルは日本に来たと言われますけれども、彼も聖書を翻訳し始めていった訳ですけども、その当時はまた大変だったと思いますよねえ。 で、苦労したのは「神」ということば。 日本語の「神」ということばを使ったのでは八百万神(やおろずのかみ)と一緒になってしまうから、というふうなことで「デウス」というラテン語からそのままそのことばを当てはめたとか、「愛」ということばも日本語の「愛」ということばは聖書が言っている本当の愛という意味とは少しニュアンスが違う、というようなことで、結局苦心の挙げ句、「御大切」と訳して「デウスの御大切」というのが神の愛という意味だ、というようなですね。
いろんな苦心があった訳ですけれども、私たちはこうして世界のベストセラーと言われる聖書を自由に読むことができるっていうことはすごいことだなあというふうに思いますよねえ。
で、聖書って一体何が買いてあるのか、っていう、・・・時々、そうかあベストセラーなんだから読んでみようか、って読み始めていっても、ちょっと分らないなあ、と思われるような方もあると思うんですけれども、・・・イエス・キリストがですねえ聖書についておっしゃったことばがあるんですね。 それは、「あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。」 (ヨハネの福音書 5章39節)っていうことばがあるんですね。 聖書というのは、「わたしについて」つまりイエス・キリストについて証言しているのが聖書なんだ、ということ。 それをちゃんとこう読むということが大切なことなんだ、ということな訳ですね。
で、イエス・キリストという方はどういう方なのか、何のためにこの地上においでになったのか、イエス・キリストのなさったことは何なのか、ということをですね、この聖書を通して読みとること、そしてこのキリストを信ずることによって永遠のいのちを、本当の祝福をいただくことができるんだ、ということを知る。 これが一番大切なことだ、ということですね。
( PBA制作「世の光」2010.4.19放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblical.jp
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ