辻俊文さんの記録では、昭和32年2月8日撮影とあります。一番寒い頃でしょう。雪の降りしきる中、辻さんがカメラを向けたのは、電柱に牛が繋がれている光景です。さて、どこでしょう?
当時、商店街の中を牛や馬が通りました。道路の真ん中には藁にまみれた糞が積まれていたものです。この年の9月15日から10月14日まで、市制60周年を迎えて記念行事が行われ、各店頭には提灯が飾られたと記憶しています。
60周年を記念して四日市市歌と四日市音頭が出来、特に四日市市歌は学校で歌わされました。佐々木信綱作詞 伊藤亘行作曲です。