花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

イベントについて考える

2010年12月17日 | おいらの商店街
12月15日、商工会議所主催の“第3回 ワークショップ”が開かれました。
㈱地球環境デザインの石川均先生にお願いして、四つの振興組合(1番街・諏訪西・本町・諏訪)が、中心商店街のコンセプト作りに取り組んでいます。
Nさんからこんなご意見が出ました。
中心商店街でイベントが展開されて約20年経ちます。イベントには多くの資金が投入されてきました。現在の街を見ると、どれだけの成果があったのか、改めてイベントのあり方を見直す時期に来ているのではないでしょうか。
イベントは、その日の当日賑わいが出来れば成功とされてきました。商店街が潤わないままイベントだけが次々と実行されてきたのです。
石川先生はこうおっしゃいました。
開催時、イベントはその時それなりの成果を見せていても、若い世代の買い物は、郊外店やロードサイド店、ネットに向かっています。中高年層に合わせたイベントでないと購買力に結びつかないのではないでしょうか。ということでした。(解釈に違いがあれば、ご容赦ください)
          
          
たとえば、おばあちゃんの原宿と言われている東京巣鴨の場合、高齢者層が多く集まります。それにあわせて各お店では、このときとばかり店頭での販売に力を入れています。香具師と競っているかにみえます。
お店が売りたい商品ではなく、お客様が望んでいる商品を山のように積み上げて、作業実演や試食をしています。店内でなく道路に出て販売を行い、商店街の賑わいづくりをしているのです。
その場にふさわしい年齢層にターゲットを合わせたイベントを考え、各店舗が潤うことが大切であれば、イベントにあわせて店頭販売に力を入れることかな?と考えます。
表参道スワマエでは、朔日恵比寿にあわせささやかな抽選会を行なっていますが、お店からせり出して、店頭で販売できるようにしていきたいものです。
コメント
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