新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

お経を読む

2010年01月06日 06時45分00秒 | 身辺雑記

 半年ほど前から、仏壇の前で、お経を読んでいる。

(お経をあげると言うのだろうか)

「門前の小僧、習わぬ経を読む」どころの話ではない。

 去年の暮れ、はじめて見た孫は、怪訝そうな顔をした。

 朝、孫は私の隣に座る。お鈴を鳴らすのは孫の役目なのだ。

(仏壇の中に、母親の位牌があることを、孫はまだ知っていない)

「なーに?」 と聞かれたので、「お経を読んでいるンだよ」と答えた。

「お祖父ちゃんが、お願いしますと言ってから、お鈴を鳴らしてね」 

 これがわが家の役割分担となった。もちろん、息子がいれば、孫は息子と一緒だ。

 自分で言うのもヘンだが、続けている内に、なんとか声が出始めた。

 時々CDで聞くので、気合いは分かってきたようだ。

 中身の理解までには、まだまだ到っていない。ほど遠い話だ。

 すでに孫は息子と帰って行った。

 今朝、私の隣に、孫は座っていない。

 別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。

 ご覧いただけると嬉しいです。

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コメント (14)
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