昨日午前中は、ポカポカ陽気だった。
カメラを持って、浮かれて公園へ。臘梅を撮ろうとの魂胆だった。
臘梅を見る前に、綿毛が目についてしまった。
ひからびたガマズミの実に、頼りなげな綿毛が、数多く引っかかっていた。
何の綿毛だろうか。あたり一帯、フワフワと飛んでいた。
その一つを追いかけ、着地を確認した。下の写真である。
池の縁には、乾燥しきった葦の穂が、風に吹かれて揺らいでいた。
そこから旅立っている綿毛なのだろうか。
やはり、いのちは素晴らしい。
冬の最中、いのちを繋ぐ営みが、ひっそりと確実に行われているのだ。
別館として、写真俳句ブログの「いのちの囁き」を開いてます。
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