２日目です。睡眠不足でしたが、７時に起床。部屋の窓からそーっと外を窺うと・・・建物の上部と空しか見えないのですが、薄暗い！雨は降っていなさそうなのですが、晴れにはほど遠くてちょっとガッカリです。しかし、出かけないわけにはいかないので、まずは腹ごしらえで朝食用のレストランへ。おー、意外に広くて明るいじゃありませんか。客室は全然大したことがありませんが、レストランはＯＫです。メニューとしてはごくごく普通でしたが、やはり外国だと何でも美味しく感じていつも以上に食べてしまいますね。
バーカウンターの奥に朝食用のレストランが見えます。
いよいよ街歩きのスタートです。前夜ｏｒ早朝に雨が降ったのでしょうか、路面が濡れています。しかし、天気は回復のきざしと聞いていたので傘はいらんやろうと判断。実はこれが大間違いでした。
前夜に少し見た「市民会館」と「火薬塔」です。前者はアール・ヌーヴォー建築、後者はゴシック建築で、この２つ並びの建物はなかなか絵になります。ただ、曇りで光が無く色が冴えません。せっかくの素晴らしい建物やのになあ。。。市民会館は私の大のお気に入りになったので、この後も何度か登場予定です。その時には美しい姿もね。
次ぎに旧市街広場へ。ここまで来ると観光客も増えてきます。この広場は様々な時代・様式の建物に囲まれています。
左が「ゴルツキー・キンスキー宮殿」（ロココ様式）、右がティーン聖母教会（ゴシック様式）です。私は華麗な建物が好みなので、ゴルツキー・キンスキー宮殿に心惹かれました。
旧市街庁舎と仕掛け時計です。仕掛け時計は金色が美しく、観光客もこの前で写真をバシバシ撮っていますが、仕掛け自体は地味で、世界３大ガッカリに数えても良いかも？
聖ミラークシュ教会（バロック様式）です。旧市街広場に来てから時々日が射すようになり、そのたびに写真や写真！とあちこちへ動き回っていました。
ゴルツキー・キンスキー宮殿の正面です。もっと光を！
早速遊びにまいりました。
仕掛け時計、懐かしい～。でも、肝心の仕掛けについては、よく理解できなかった記憶が・・・（＾＾；；
プラハと言えば、真っ先に思い出すのはカレル橋です。昼間は観光地化してますけど、人があまりいない早朝などに、馬車に乗って走り抜けてみたいものです。そうしたら、気分はすっかり中世ですよね。
私は音楽やオペラが好きなので、ウィーンもすごく楽しかったです。また行きたいなぁ。
続編も楽しみにしております。
こんばんは。
遊びに来ていただき、ありがとうございます。
今回、カレル橋に行ったのは曇り空の平日だったせいか、観光客やパフォーマーも少な目でやや寂しかったです。一部工事をしていたのにもちょっと興をそがれました。
早朝に馬車で駆け抜けるですか・・・それは素晴らしい！まるで映画の「アマデウス」みたい？
最近はあまり聴いていませんが、私もクラシック音楽は好きなのでプラハでは市民会館の中にある「スメタナホール」でモーツァルトとヴィヴァルディのコンサートを楽しみました。観光客向けのカジュアルなコンサートでしたが、オケはＣＤも数枚出している室内オーケストラのようで、演奏そのものは本格的と私は見ました。ホールは美しく音の響きもビビッドでとても良かったですよ。２階席だったこともあって、少しビデオにも収めてしまいました(^_^)
そしてウィーンでは、ニューイヤー・コンサートで有名な楽友協会ホール（黄金のホール）のガイドツアーに参加して内部を見学してきました（説明は英語でしたが、何となく半分くらいは分かりましたね）。黄金色に輝くホールはやはり美しく、ここでもため息の連続でした。惜しむらくは、案内の方の説明に熱が入りすぎて写真を撮る時間が５分くらいしか無かったことです。焦って撮ったから手ブレが多かったです＆ビデオも撮りたかったなあ。。。
でも、豊饒の空間に身を置くことができたので大満足でした。