宝山寺(寶山寺)・獅子閣 特別拝観の続きです。
実に味わい深い螺旋階段を上がって2階に行きます。手すりは数本の木が接がれていますが、ねじりながら曲げるという難しい加工が為されています。
2階は豪華な和室が2室です。格天井、欄間、襖絵、床の間などいずれも見事で、黄金色に輝いていますね。釘隠しは全て形が異なっているそうです。
そして南面のベランダへ。ここも素晴らしいです。
外から見ると南面のベランダはこのようになっています。今回の修復ではこの南面の崖と脚部の部分を中心に、建物の南半分が解体・修復されたそうです。それは大変だったことでしょうね。
手前の瓦の上には波乗りウサギさんが・・・。
おもしろそうなので、私も行って来ました。
(駐車場無料なので(^^♪)
家から10キロでした。
入り口の柱が傾いてるのと、ウサギがナゾだそうで、
案内の人に聞かないでといわれましたわ。
お久しぶり!
ここは凄いです。
螺旋階段や色ガラス、玄関・ベランダの柱や柱頭部などの擬洋風建築部分はもちろん素晴らしいですし、2階の和室などのしつらえも見事です。
入り口の柱って傾いていましたっけ?全然気づいていませんでした。波乗りウサギは確かに謎ですね。
宝山寺は修行をしたという裏の岩場も含めて全体の佇まいもいいですね。