依然6日目で、しかもまだ午前10時30分です(^_^;
天気が良く観光客で賑わうシュテファン大聖堂前からグラーベン方面を望みます。リング内はとにかく至る所に歴史的建造物があるため、写真を撮っても撮ってもきりがありません。出るのはため息ばかりです。
フォルクス劇場です。 小ぶりですが端正な表情をしています。
次はこれもウィーン観光の隠れた目玉、美術史博物館を目指します。マリア・テレジア像を挟んで美術史博物館と自然史博物館という外観が同じ2つの建物が向かい合って建っているのですが、美術史博物館の方は完全に逆光だったので、写真は自然史博物館です。
美術史博物館入り口。巨大な扉です。
人はそこに開けられた小さな扉から入ります。
美術史博物館はパリのルーヴルやマドリッドのプラドと並ぶヨーロッパでも屈指の美術館で、ブリューゲルやヴェラスケスをはじめとするハプスブルク家の膨大なコレクションが所蔵されています。当然、絵画が最大の目玉なのですが、建築ファンの私としては建築の素晴らしさに圧倒されました。玄関ホールに足を踏み入れた途端に目に飛び込んでくる、1階天井ドームの細部装飾、華麗にしてドラマチックな中央階段、黒大理石の柱と金の装飾、凄い・・・凄すぎます。いやあ、もうここだけで陶然としました。そして物語はまだまだ続くのであった。。。
ウィーンの建築は確かに凄かったですが、ベトナムにも様式建築が風土の特徴と融合した素晴らしさがあると思います。ハノイだけでもいいから行きたいなあ。
美術史美術館はとにかくゴージャスでした。
品揃え?(所蔵品かな?)も凄すぎて、かなり的を絞らないと時間が足りません。で、超有名作品以外はかなり素通りしました。「雪中の狩人」が好きな人は多いみたいですね。
ベトナムで見てきた建物が色あせてみえます。
美術史美術館の中はこ、こんなにゴージャスでしたでしょうか~
私もここの美術館の品揃え?が好きで、定番ですがブリューゲルの雪中の狩人が好きです。