ひろの東本西走!?

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心配/懸念事項など、盲点

2015-05-24 22:19:40 | 健康・病気

復職してからの最大の心配/懸念事項は、まずはこれまでとほぼ同様の仕事をきちんとこなすことができるかということで、その次に大変だろうと考えていたのは、何度も書いている大阪(自宅)-会社(京都)という電車4本乗り継ぎの遠距離・長時間通勤でした。業務関係では、私は職種が機械系のエンジニアということもあって、図形などで3次元データを認識したり扱うことが必要です。また、企画・立案的な業務も担当しており、空間認識力や空間処理能力が低下していないかということと共に、高次脳機能障害で言うところろの構成障害関係(計画・立案・思考・判断  etc. )で大きな問題が出ないかが焦点となりました。ちょっと大げさですね(笑)。これらに関して、効率性やレベルの点では若干疑問符もつきますが(汗)、「今のところは&本人が自覚している限りでは」、分からない/できない/考えられない等で途方に暮れたりパニックになったりはありません。高次脳機能障害の症状によってはそういう方も多数おられるそうですので、とりあえずは一安心か。その点についても今回は幸運だと言えますし、特に言語聴覚系/思考系のリハビリのお陰でもあります。担当して頂いた富永病院のO先生、森之宮病院のK先生(共にST:言語聴覚士)に大感謝です!もちろん、PT:理学療法 やOT:作業療法でも全て関連はありますけれど。

ただ、業務関係では、注意障害関係(集中力・持続力、その反面で頭や気持ちの切り替え・・・・)、易疲労性(疲れやすさ:ここでは主に頭脳を使うことによる疲れや精神的な疲れ、神経性の疲れ)は、やはり以前よりも大きくなっているとは思います。

また、会社の産業医の先生からは、会社宛の意見書として、残業制限や出張制限などの就業制限、ラッシュ時間帯を避けた通勤時間の配慮等と共に「納期などは延長できるものに限る」 といったコメントを書いて頂いております。つまり、過度なプレッシャーがかからないような配慮もして頂いており、これらにも助けられていますね。

通勤に関しても往復で4時間10分から4時間半かかってはいますが、慣れも出てきて何とかノントラブルでこなしています(小さな戸惑いやミニアクシデントは多々ありますが)。こちらは主に理学療法(PT)と作業療法(OT)のリハビリの賜物ですね。富永病院のK先生(PT)・Y先生(OT)、森之宮病院のD先生(PT)・I先生(OT)に大感謝!

で、万々歳かというと....案外盲点とも思えるような苦手な/難儀な/嫌な/作業やシーンが色々ありました(^o^;)。そしてこれが本来の業務とは直接関係がなかったりが多いのです。例えば、オフィスの自席とコピー機やプリンタとの頻繁な往復。キャスター付き回転椅子から足で椅子を少し後ろに動かして、座面を回転させての立ち上がり(&逆に座り)、2、3メートルから5メートルくらい歩いては身体の向きを変えるといった頻繁で細かな歩行と方向転換。これらがかなり苦手です。細かい方向転換が必要ということでは、会社や駅などのトイレ内での動き(歩行)も同様です。


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